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星なき王冠 下 (竹書房文庫 ムーンフォール・サーガ)
予言者の少女ニックスと不思議な縁で集まった仲間たち。彼らは王国軍の巨大な戦闘艦に追われ、禁断の地に足を踏み入れる。そこで明らかになった驚くべき秘密とは? ニックスたちはア...
星なき王冠 下 (竹書房文庫 ムーンフォール・サーガ)
星なき王冠(クラウン) 下
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商品説明
予言者の少女ニックスと不思議な縁で集まった仲間たち。彼らは王国軍の巨大な戦闘艦に追われ、禁断の地に足を踏み入れる。そこで明らかになった驚くべき秘密とは? ニックスたちはアースを月の落下という破滅から救えるのか?【「TRC MARC」の商品解説】
刻一刻と近づく破滅の時
死刑宣告を受けた預言者少女と不思議な縁で集った仲間たち
はるか遠い過去の秘密をあばき、そして自分たちの世界を救うために、
仲間たちは危険な旅路に乗り出す――
〈シグマフォース〉を超える異世界ファンタジー・シリーズ開幕!
〈あらすじ〉
家族と離れ離れになったニックスのもとに、修道院学校の友人、国王の次男の王子、錬金術師、誓いを破った騎士、海賊、謎のブロンズ像を連れたこそ泥といった人たちが集まる。寄せ集めの仲間たちともに、彼女は王国軍の追っ手を逃れて危険な生き物が生息する奥地をさまよう。一方、国王の側近の中にはブロンズ像を執拗に追う一派もいた。また、国王の長男で次期国王の座が約束されているマイキエン王子も、ある目論見を抱いていた。破壊の爪痕を残しながら迫りくる王国軍の巨大な戦闘艦に追われ、ニックスたちは禁断の地に足を踏み入れる。そこで明らかになった驚くべき秘密とは? ニックスたちはアースを月の落下という破滅から救えるのか? 壮大なスケールの物語がここに幕を開ける。
◉作家・メディアも絶賛!
「この才能あふれる作者はスリラーからファンタジーに苦もなく移行する……とてつもないストーリーテリングの作品だ」
―― テリー・ブルックス
「読者を引きつけて離さない魅力があり、想像力を刺激する――ページをめくる手が止まらない。
壮大な世界設定、これまでにない魔法体系、多彩な登場人物を備えた叙事詩的ファンタジーが好きな人ならば、私と同じようにこの本を楽しめるだろう」
―― ミステリー&サスペンス・マガジン
「楽しい作品で……幻想的な生物と風景は想像力豊かだ……プロットのしっかりしたファンタジーを探している読者は展開を楽しめるだろう」
―― パブリシャーズ・ウィークリー
「科学と魔法の融合、空飛ぶ船、予言する神々が、このファンタジーを叙事詩の領域に押し上げている」
――ライブラリー・ジャーナル
「巧みに練り上げた登場人物、移り変わる視点、比類なき世界設定、大いなる遊び心が、この作品を誰もが認める勝者にしている」
―― ジョナサン・メイベリー
「信じられないようで信憑性のある魔法と危険の世界は、恐ろしいと同時に美しく、残酷であると同時に優しさに満ちている。
ジャンルを超えたストーリーテラーの達人ジェームズは、『星なき王冠』でその本領を発揮している」
――R.A. サルバトーレ[作家]【商品解説】
灼熱の世界と氷の世界——人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる——。【本の内容】
著者紹介
ジェームズ・ロリンズ
- 略歴
- 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ウイルスの暗躍』などを経て、2023年にアメリカで刊行された最新作 “Tides of Fire” に至るまで、シリーズは十六作(『ウバールの悪魔』も含めると十七作)を数える。本作は新たに立ち上げたファンタジー系の「ムーンフォール・シリーズ」の第一作で、アメリカではすでに二作目の “The Cradle of Ice”も刊行されている。ほかに「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)として『黙示録の種子』と『チューリングの遺産』を、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
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紙の本
30万年後の消滅寸前の地球を舞台に、異様な生物たちをも巻き込んだ壮大なSF・ファンタジーの開幕。
2024/04/28 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
30万年後の消滅寸前の地球を舞台に、異様な生物たちをも巻き込んだ壮大なSF・ファンタジーの開幕。直面する地球の危機は科学的にもあり得るかと思うが、その他の設定はあくまでも空想の域を出ないので、敢えてSF・ファンタジーという分類にしてみた。ファンタジーというと、兎角ロマンティックなイメージを持たれるが、本作は中世ヨーロッパの暗黒時代を思わせる残酷さと血生臭さに満ちている。しかし、古の科学技術の遺産が異様な生物たちとも協同して地球を守ろうとする展開にはSFよりもファンタジーという要素の方を強く感じる。物語は来るべき地球の終焉=“ムーンフォール”を食い止めようとする勢力と、過去の科学技術遺産を自らの覇権の為のみに利用しようとする勢力との対立関係を鮮明にしたところで次巻へ。余りの壮大さに今後の展開を予想してみるがこの著者のこと。二転三転の奇想天外の冒険が用意されてると思うので、<蛇足>にまとめておこう。
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星なき王冠 下(竹書房文庫)
2024/04/15 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
長いファンタジー小説でしたがジェームズ・ロリングスらしく、見方悲惨な運命や最後を迎えるところが一味違う作品になっていると思いました。ニックスやシーア、パシャリアなどの仲間と第一の冒険が終わり、次回は氷の国へ行くとの予告がありました。次回の展開が楽しみです。現代に近い不思議な話でこれからどうなるのか楽しみです。