怪奇異聞帖 地獄ねぐら
著者 神沼三平太
「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」古墳から出てきた勾玉。盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは?「黒汁」より人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート…禍々...
怪奇異聞帖 地獄ねぐら
06/23まで通常858円
税込 601 円 5ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」
古墳から出てきた勾玉。
盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは?
「黒汁」より
人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート…
禍々しさが炸裂する最凶怪談!
この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。
・顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」
・秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」
・民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」
・建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」
・怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」
他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
プロが関わる怪談
2024/04/19 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの設計士の先生の怪談が収録されているなら読まねばなるまい。
設計士の先生の他にいわく付きの仕事を引き受けていた元建築事務所の桧原氏の話も怖い。
プロが関わった怪談の恐ろしさは格別。
柱に纏わる怪談には寒気が。
そして幽霊アパートのエピソード…語り手(呪われた家系の出)が異様に冷静なのがかえって恐怖が増幅される。
あの不動産屋、かなり場に毒されているような…こういう人は今後どうなるのか。
怖い。