- 販売開始日: 2023/12/06
- 出版社: 三五館シンシャ
- ISBN:978-4-86680-934-2
大学教授こそこそ日記
著者 著者:多井 学
ベストセラー日記シリーズ最新刊! 【当年62歳、学生諸君、そろそろ私語はやめてください】 S短大で4年、T国立大で5年、そして現在勤務する KG 大で24年。33年にわた...
大学教授こそこそ日記
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商品説明
ベストセラー日記シリーズ最新刊! 【当年62歳、学生諸君、そろそろ私語はやめてください】 S短大で4年、T国立大で5年、そして現在勤務する KG 大で24年。33年にわたって大学業界で奮闘する現役教授による、怒りと悲哀と笑いの記録。 【目次より】 博士号、お持ちですか?/印税ゼロ―「売れない教授」の出版事情/学園祭はつらいよ/義務としての慰安旅行/ FA宣言―次々去っていく同僚教員たち/母親に懇願されても…/曲がりなりにも「最高学府」/入試業務が過酷すぎるetc
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大学の内幕(の一部)
2024/07/12 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
直接は教わっていないが、母校の先生の著作。
自分は院にも行ったので、先生方の内幕を読むにつけ、なるほどそういう事情があるからこそのアレ…、というのも想像に難くなく、指導教官がそんな事態をおくびにも出さず、丁寧に指導してくださったことに改めて感謝。
ドクターマルゴー教授。
それほどまでに力を持っているのかと。
そんな中で研究や教育をしながら、泳ぎきる先生方。
まあ、確かにいろんな先生いたなあ。
いろんな逸話が紹介されているが、きっとここに書かれているのもまだ書いても大丈夫レベルなんだろう。
これを著すことでなにを期待されているのだろうか。
これまでの先生のライトな方の著作から察するに、ただ大学での思い出を残したいというわけでもないように思う。
大学での先生方の研究や教育環境が少しでも良くなっていくことを祈るばかり。
言うても、母校やし。
安定の日記シリーズ
2024/05/16 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身、(この教授と近い分野で)アカデミックな世界に片足を突っ込んでいたので、なんとなく想像でき、興味深かった。
公募、入試委員、学生対応、学内政治、奇抜な同僚、地方大の大変さ、牧歌的な時代の良さなどなど…盛りだくさんで読み応えあり。
金銭話や最終章の苦労話をはじめ、人間味が感じられ、軽く読める一冊。
科研費の話はあまりなかったような…(何か事情があったのか)。理系版がもし出たら読んでみたい。
大学の裏話
2024/08/14 04:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日記」シリーズ
著者もいくつかある現役大学教授だけに文章は読みやすい
オーバードクターという言葉が一般にも知られるようになったが、「大学教授」という肩書を手に入れるのがいかに狭き門なのかが分かった
最初に職を得た短大の裏話は「こんな事書いて大丈夫なの?」と心配になってしまった