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紙の本
魔の聖堂 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
【ウィットブレッド賞小説部門最優秀賞(1985年)】【ガーディアン賞(1985年)】18世紀初め、ロンドンの7つの教会に、異端の聖堂建築家がある企みを仕掛けた。一方、現代...
魔の聖堂 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
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商品説明
【ウィットブレッド賞小説部門最優秀賞(1985年)】【ガーディアン賞(1985年)】18世紀初め、ロンドンの7つの教会に、異端の聖堂建築家がある企みを仕掛けた。一方、現代のロンドンでは教会周辺で少年ばかりを狙った連続殺人事件が発生し…。過去と現在が交錯する都市迷宮小説。〔新潮社 1997年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
18世紀初め、ロンドン大火後の首都再建計画の一環として市内各所に建設中の7つの教会に、異端の聖堂建築家ニコラス・ダイアーが秘かに仕掛けた企みとは。一方、それから約250年後、現代のロンドンでは教会周辺で少年ばかりを狙った連続殺人が発生、有力な手掛かりもないまま深まる謎に、捜査を指揮するホークスムア警視正は次第に事件の奥に潜む闇に吞み込まれていく。時を超えて反響しあう2つの物語の結末は……。円環する時間と重層する空間を通して魔都ロンドンを彷徨う都市迷宮小説。「『魔の聖堂』は機知に富んだ不気味な想像力の作品であり、複雑なプロットを有し、人類の堕落した本質に対する懸念が繰り返し執拗なまでに描き込まれている」(ジョイス・キャロル・オーツ)。デヴィッド・ボウイが愛読し、アラン・ムーア(『フロム・ヘル』)らに影響を与えた、ウィットブレッド賞、ガーディアン小説賞受賞作。【商品解説】
18世紀ロンドンで建設中の七つの教会に異端建築家が仕掛けた企みと現代の少年連続殺人の謎。過去と現在が交錯する都市迷宮小説。【本の内容】
著者紹介
ピーター・アクロイド
- 略歴
- 〈ピーター・アクロイド〉ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。イギリスの小説家・伝記作家・批評家。著書に「オスカー・ワイルドの遺言」「チャタトン偽書」「ブレイク伝」など。
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