からかい上手の高木さん ２０ （ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル）

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漫画喫茶で読みました。

最終巻。
メタ視点ではあるけど、序盤から物語を畳にきてる感がある。
主に西片に気持ちを自覚させる内容が多い。
他のキャラの描写も少ない。
ぶっちゃけ、わりとドキドキしちゃったよ。

ブランコ：
西片って運の悪さもあるよね・・・。

紙相撲：
高木さんは、この紙相撲もらってどうするんだろう。
何処かで再登場するのかと思ったけど、そんなことはなかったし。
ていうか、あそこまで紙力士を制御できる西片すげぇな。

カラオケ：
コレ、たぶん割り勘なんだろうけど、自分の都合のために高木さんに出費を強いてるんだから、いきなり宿題を取り出すのはどうなんだ。
・・・高木さんが歌ってるアプリ、あまり長く続かなかったね。

夜更かし：
この辺りから終盤感が顕著になる。
西片の体勢的に座ったまま寝ちゃってたんだろうか。
ほっぺたツンツンくらいかな。

相対性理論：
もちろん分かって描いてるんだろうけど、それは相対性理論じゃないよ。
どちらかといえば心理学になるんだろうか？

好きということ：
西片が高木さんへの気持ちを明確に自覚した話。
これまでは時系列がバラバラだったのだけど、これ以降は時系列に沿って展開されている。

おまもり：
陸上部への入部を決意した話は描かれていない。
そういや、この学校のセーラー服って夏服でも白いんだな。

セリフ：
ヘラクレスオオカブトムシって外来生物だろうから、そこらの森にいたら問題になるのでは。

夏祭り：
最終話。
ちょっと展開が劇場版に似てなくもない。
どちらから誘ったのかは不明。
劇場版だと西片が察して誘ってたよね。
ミーちゃんの飼い主が引っ越すんだろうなぁってのは予想がつく。
ていうか、いまどきあんな大きな祭りやる神社で携帯が圏外ってあるんだろうか？

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からかいからかわれ、笑顔と照れのワンパターン。
その先には花火で聞こえる、聞こえないの「好き」
とうとう終わってしまった小さな恋のメロディ！

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【あらすじ】
中学校入学の日、教室の隣の席で出会った高木さんと西片。その日から2年と少し。二人の関係が、今までとは変わる日。中学3年生の夏休み。あの日“約束”した夏祭りの夜。ここで踏み出す、小さな、大きな一歩。少年の勇気。少女の健気さ。ここから未来へ続く、二人の物語───

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思春期に逆戻りしたような独特のドキドキ感がある作品です。ただ、大人になった今では「恋愛は付き合うまでが一番楽しい」という感覚もあり、あの頃のドキドキはもう二度と経験できないのかも…という寂しさも。

一部のファンから「西片がかわいい」「ヒロインは西片」「西片が高木さんじゃない別の女子に取られるエンドも見てみたい」といったコメントが出てて、それはそれで面白いと感じました。