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紙の本
森の声、ゴリラの目 人類の本質を未来へつなぐ (小学館新書)
著者 山極 寿一 (著)
新型コロナに地球沸騰化、暴力や戦い。人類は、生き延びる力を持っているのか。ゴリラの目でしか見えない人類の本質とは。ゴリラ研究の国際的リーダーが、文明を変える力と希望を探る...
森の声、ゴリラの目 人類の本質を未来へつなぐ (小学館新書)
森の声、ゴリラの目 ~人類の本質を未来へつなぐ~(小学館新書)
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商品説明
新型コロナに地球沸騰化、暴力や戦い。人類は、生き延びる力を持っているのか。ゴリラの目でしか見えない人類の本質とは。ゴリラ研究の国際的リーダーが、文明を変える力と希望を探る。『BE−PAL』連載を新書化。【「TRC MARC」の商品解説】
ホモ・サピエンスは進化を間違えたか?
霊長類学者でゴリラ研究の第一人者である著者が、長年のフィールドワークでゴリラと向き合う中から紡ぎ出した文明論、人類論が凝縮された1冊になります。
世界中で大きな被害を出している異常気象。地球が悲鳴を上げているとしか考えられないが、その原因は現代人が作り出した文明や科学にある。そんな危機感を、ホモ・サピエンスと最も近いゴリラの生き様、ゴリラの目を通して分析。人類と自然の付き合い方、人類と文明、人類と戦争など、さまざまな切り口から、文明を変える力への期待、希望について語る。
【編集担当からのおすすめ情報】
アウトドア月刊誌BE-PALでの人気連載『ゴリラ先生・山極寿一の課外授業 森の声、ゴリラの目』がついに新書化。時に優しく、時に厳しく、ホモ・サピエンスが生きるべき道を説いてくれます。自然を、人類を、地球をどう守っていけば良いのか――。ゴリラの目を通すことで、その答えが見えてくるのかもしれません。【商品解説】
新型コロナに地球沸騰化。危機や逆境に直面した人類は生き延びる力を持っているのか。暴力と戦いは人間の本性なのか。そして我々人類は、今後どう対応をすればいいのか。ゴリラ研究の国際的リーダーが導く結論とは。【本の内容】
目次
- 序章 ●今まさに文明の転換期
- 第1章 ●遊動の自由を復活させて生かす時代が来た
- ・現代はコモンズとシェアによる遊動の時代
- ・人類はパラレルワールドを生きてきた
- ・人類の進化とは弱みを強みに変えてきた歴史
- ・定住と自己家畜化が生んだ人類の光と闇
- 第2章 ●現代文明はなぜ暴力をやめられないのか
- ・平和に生きるゴリラと暴力を続ける人類
- ・人類が暴力を拡大し始めたのはいつごろか
- ・言葉の功罪と身体的コミュニケーション
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アニミズム
2024/04/16 16:03
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
類人猿としてのゴリラにふと興味をひかれたときに手にした本書。森の感性から、共感や同情、道徳のあり方、さらに主語の論理と述語の論理にまで言及し、ジャングルの知性に立ち返り地球のコモンズを再認識する必要性を実感させる書。