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紙の本
暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断 (岩波新書 新赤版)
著者 中野 博文 (著)
人民主権理念に基づいた国づくりを支え、時に反乱の母体となった「ミリシア」。憲法修正第二条を盾にする「ミリシア」から見た、現代アメリカの暴力文化とポピュリズムの起源をたどる...
暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断 (岩波新書 新赤版)
暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断
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商品説明
人民主権理念に基づいた国づくりを支え、時に反乱の母体となった「ミリシア」。憲法修正第二条を盾にする「ミリシア」から見た、現代アメリカの暴力文化とポピュリズムの起源をたどる異色のアメリカ通史。【「TRC MARC」の商品解説】
二〇二一年初の米国連邦議会襲撃事件。憲法修正第二条を盾に武装した人民(ミリシア)と対峙する連邦キャピトル警察・州軍(ミリシア)が繰り広げる異様な光景が意味するものは何か。人民主権理念に基づいた国づくりを支え、時に反乱の母体となったミリシアから見た、暴力文化とポピュリズムをめぐる異色のアメリカ通史。【商品解説】
二〇二一年米国連邦議会襲撃事件が繰り広げる異様な光景を読み解き、暴力文化とポピュリズムの起源をたどる異色のアメリカ通史。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 現代アメリカの暴力文化――2021年米国連邦議会襲撃事件の背景
- 1 猛り狂う暴徒に襲われた人々
- 2 二一世紀アメリカのポピュリズム――何が社会を蝕んでいるか?
- 3 ポピュリズム時代の民間ミリシア――革新されたミリシアの伝統
- 第2章 人民の軍隊――合衆国憲法が定める軍のかたち
- 1 北米植民地の軍事文化
- 2 独立革命という大波――軍の伝統と変革
著者紹介
中野 博文
- 略歴
- 〈中野博文〉福岡県久留米市生まれ。学習院大学大学院政治学研究科後期課程修了。博士(政治学)。北九州市立大学教授。著書に「ヘンリ・アダムズとその時代」など。
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珍しい視点から歴史を著した1冊です。
2024/02/14 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史を書籍化するに当たって、何をテーマにするかは色々と案はあるでしょう。当書はそういう意味でも、珍しい視点から歴史を著した1冊です。
当書ではアメリカ史を著すに当たり、ミリシア(民兵)をテーマに取り上げています。ミリシアをテーマにして、新書1冊刊行できるのに驚きました。独特の視点なので、興味深く読み進めることができ、ミリシアの実態についても学べて良かったです。