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紙の本
食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ (岩波ジュニア新書)
著者 平賀 緑 (著)
豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない。食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解...
食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ (岩波ジュニア新書)
食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ
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商品説明
豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない。食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解き、資本主義のカラクリを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない。古い呪文に囚われず、食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解いてみよう。私たちを動かす資本主義のカラクリが見えたら、地に足をつけた力強い一歩を踏み出せるだろうから。【商品解説】
食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解く。ベストセラー『食べものから学ぶ世界史』第2弾【本の内容】
目次
- はじめに
- 今の世の中、なんで??…と思ったら
- 食べものから現代社会を考える
- この本の読み方
- 序章■資本主義経済のロジックを考える〜セオリーとリアルのズレ
- 経済モデルと現実の世界とは違う
- 使うためのモノと売るためのモノは違ってくる
- 「使える」価値より「売れる」価値
- 売らなくては儲からない、売り続けなくては成長できない
- 需要は供給側が促し、取引はマネーゲーム化している
著者紹介
平賀 緑
- 略歴
- 〈平賀緑〉広島出身。京都大学博士(経済学)。京都橘大学経済学部准教授。立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。著書に「食べものから学ぶ世界史」「植物油の政治経済学」がある。
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紙の本
食べ物と経済学の関連性の問題点を端的に伝える1冊です。
2024/02/23 10:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物をキーワードにして、経済学との関連性の問題、そして食べ物を巡る資本主義のおかしい所を、著者が分かりやすい文章で読者に端的に伝える1冊です。
食べ物と経済学(経済)がいかに相知れない関係であるか、経済学の学問としていかに脆いかについて、ただただ思い知らされる内容です。大学で経済学を修めた方々にこそ、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
紙幅は薄く、一気に読み切れます。