幽霊絵師火狂 筆のみが知る
著者 近藤史恵(著者)
老舗料理屋のひとり娘である14歳の真阿は、胸を病んでいると言われて以来、部屋にこもりがちだ。店に、有名な幽霊絵師・火狂が居候することになる。大柄で悠然とした火狂は、人には...
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商品説明
老舗料理屋のひとり娘である14歳の真阿は、胸を病んでいると言われて以来、部屋にこもりがちだ。店に、有名な幽霊絵師・火狂が居候することになる。大柄で悠然とした火狂は、人には見えないものが見えるようだ。彼のもとには、絵に関する奇妙な悩みを持つ客が訪れる。犬の悪夢に怯える男、「帰りたい」という声に悩む旅人、手放しても戻ってくる絵――火狂と真阿は、その謎を解き明かしていく。静かな感動を誘う絵画ミステリ。
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なんとも不思議
2024/04/25 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
近藤史恵さんの本は大好き。
でも、1人の人から、こんなにも色んな味の違う物語が生まれるものかと驚く。洋食も和食も中華も上手なシェフだ。
この話は、ジャンルで言うと何だろう。
時代物でもなく、ミステリとも違う。おどろおどろしい霊や怪奇の話でもない。
人の心の悩みや闇を深く考えさせられるような。
ずっと読んでいたいんだけど、続編は無いのかな。火狂は旅に出てしまうのかな。
見えちゃう人
2024/04/29 14:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
202404
幽霊画家火狂。料理屋しの田に居候中。
なぜこの店に?は最後にわかる。
見えちゃう画家と夢に見ちゃう娘真阿。
シリーズものになりそうだけけどどうかな?
だといいな。