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紙の本
疑う力 (文春新書)新刊
著者 真山 仁 (著)
「資本主義が限界を迎えている」「地球温暖化は悪」など、世の中で“常識”とされていることは、本当にそうなのか。「正しいを疑う力」を養うためのコツを伝授する。慶應MCCで20...
疑う力 (文春新書)
疑う力
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商品説明
「資本主義が限界を迎えている」「地球温暖化は悪」など、世の中で“常識”とされていることは、本当にそうなのか。「正しいを疑う力」を養うためのコツを伝授する。慶應MCCで2023年に開催された講座を基に再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
世の中で〝常識〟とされていることは、本当にそうなのか。
「資本主義が限界を迎えている」
「日本は分断されている」
「地球温暖化は悪」……
累計発行部数270万部突破の小説「ハゲタカ」シリーズの著者と考える、現代の幸福論。
自分らしく生きるヒントが満載の特別講義。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 ハゲタカ作家が語る幸せ論
- お金は大抵のことを解決するが、幸せを確約するものではない。あればあるほど、さらなる渇望に向かう欲望増幅装置の側面を持つからだ。我々は何をもって、「幸せ」と感じることができるのだろうか。経済の停滞が続く日本における幸せの形について考える。
- 第二章 分断された民主主義
- 民主主義とは何か。革命という民衆の共通体験なくして民主主義を手に入れた日本では、その本質的な意味を理解する人は少ない。政治家や官僚などの知識層が、国民の不安と不満を顧みることがなくなり、益々分断が深まっているにもかかわらず、国民の政治への無関心が止まらない。民主主義の功罪を理解しつつ、どうすれば本来あるべき姿に戻れるか思索する。
- 第三章 「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う
- 情報発信者には発信意図があり、時に私たちを欺こうとする。“正しい”を疑い、正確な情報を得るためには、こうした噓を見抜く力を磨く必要がある。巧みな噓で読み手を翻弄するアガサ・クリスティーの小説を用いて“正しい”を疑う力を養う。
著者紹介
真山 仁
- 略歴
- 〈真山仁〉大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、「ハゲタカ」でデビュー。ほかの著書に「売国」「オペレーションZ」など。
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