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- 発売日:2024/06/10
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:352ページ
- ISBN:978-4-588-01169-6
- 国内送料無料
紙の本
アラブの女性解放論 (叢書・ウニベルシタス)新刊
著者 カースィム・アミーン (著),岡崎 弘樹 (訳),後藤 絵美 (訳)
120年前のエジプトで唱えられた男女平等思想。女子教育、ヴェール、家族法に関するその主張は、反イスラームといわれながらも、エジプトのみならずイスラーム地域の諸言語に訳され...
アラブの女性解放論 (叢書・ウニベルシタス)
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商品説明
120年前のエジプトで唱えられた男女平等思想。女子教育、ヴェール、家族法に関するその主張は、反イスラームといわれながらも、エジプトのみならずイスラーム地域の諸言語に訳され、信仰と近代性との調和を切に求める人々に広く定着していった。アラブ・フェミニズムの基本文献『女性の解放』と『新しい女性』に詳細な解説2本を付す。当時の衝撃と後世まで与えた影響を理解するのに格好の書。【商品解説】
目次
- 【女性の解放】
- はじめに
- 序章 社会における女性の地位は、国の精神的成熟度を反映している
- 第一章 女性の教育
- 第二章 女性のヒジャーブ
- 第三章 女性と国(ウンマ)
- 第四章 家族
- 結論
- 【新しい女性】
著者紹介
カースィム・アミーン
- 略歴
- カースィム・アミーン(Qāsim Amīn)
1863年、エジプト生まれ。法律家。カイロで近代的な学校教育を受けた後、1881年から政府派遣留学生としてフランスのモンペリエ大学で法律を学ぶ。1885年に帰国後、混合裁判所や地方都市の検事長、カイロ控訴院裁判官を歴任。1894年にはカイロ控訴院裁判長に昇進。1890年代半ば以降、エジプトの社会問題やエジプト人の精神性について、フランス語やアラビア語で執筆する。エジプトにおける女性の地位の低さとその改善の必要性を論じた『女性の解放』(1899年)はとくに注目され、一部の称賛を浴びたが、女性の装いや振る舞い、隔離の問題に関する記述等によって多くの批判にもさらされた。その応答として執筆したのが『新しい女性』(1900年)である。1908年、44歳で死去。
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