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商品説明
◆第一句集
菩提寺を出れば時雨の街あかり
清子さんの俳句の佳さは、平易なことばの使用と、優しい心の表現にある。
序・松浦加古
◆自選十句
留守番の猫花冷えの息こぼす
天上をこぼれて白き曼珠沙華
月光をまとふ少女の赤き靴
黄落を来て焼きたてのクロワッサン
氷瀑の人をこばめる青さかな
花びらに蕊の影置く寒ぼたん
晩学のサ変・ラ変や小鳥来る
砂文字は父への便り星流る
花手水こぼれて結ぶ蝉氷
紫陽花の雨にひもとく宇治十帖【商品解説】
著者紹介
木村清子
- 略歴
- 1951年(昭和26年) 東京都板橋区生まれ
2011年(平成23年) 「小金井松の会」入会
2012年(平成24年) 「蘭」入会
2016年(平成28年) 蘭賞受賞 「蘭」同人
2017年(平成29年) 俳人協会会員
2018年(平成30年) 鳳蝶賞受賞
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