目次
源氏物語発生史論 明石一族物語の地平 （新典社研究叢書）
- 竹内 正彦（著）
- Ⅰ 明石一族物語の形象
- 第一章 北山の天女
- 第二章 海に入らぬ女
- 第三章 須磨の星、海からの使者
- 第四章 明石の十八年
- 第五章 明石君の「けはひ」
- 第六章 遣水に倒れ入る明石入道
- Ⅱ 明石一族物語の脈動
- 第七章 再会の住吉
- 第八章 袖ひく姫松
- 第九章 大堰の篝火
- 第十章 野分吹く明石の町
- Ⅲ 明石一族物語のゆくえ
- 第十一章 明石の語り
- 第十二章 よびおこされる明石入道
- 第十三章 明石入道の夢の図像
- 第十四章 「変化」の明石君
- 第十五章 山のかなたの明石入道
- 第十六章 近江君の賽の目
- 第十七章 五月まつ花橘の明石君
- 終章 明石一族物語論の現在とその展望
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