序章研究の課題と方法
- Ⅰ．問題の所在
- Ⅱ．先行研究の検討
- Ⅲ．研究の課題と視点
- Ⅳ．史料
- Ⅴ．本書の構成と概要
第１部シカゴにおける児童・教育問題とデューイ実験学校の成立
第１章１９世紀末シカゴの児童・教育問題とデューイ
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．１９世紀末シカゴの児童・教育問題の実態
- Ⅲ．デューイの学校教育批判と実験学校の課題
- Ⅳ．おわりに
第２章デューイとハル・ハウスのソーシャル・セツルメント
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．ハル・ハウスのソーシャル・セツルメントと子どもの生活支援
- Ⅲ．デューイ実験学校とハル・ハウスの実践的交差
- Ⅳ．おわりに
第３章デューイ実験学校と教育実践の展開
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．実験学校の設立と前期（１８９６−１８９８）の教育実践
- Ⅲ．実験学校と後期（１８９８−１９０４）の教育実践
- Ⅳ．おわりに
第４章実験学校におけるカリキュラム編成の方法と展開
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．デューイと発達的ニーズに応じるカリキュラム編成原理
- Ⅲ．実験学校の教育実践と発達的ニーズに応じるカリキュラム編成方法
- Ⅳ．おわりに
第２部実験学校における特別な教育的配慮の実践と構想
第５章実験学校における児童研究と子どもの健康・保健問題への取り組み
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．実験学校の開校前後におけるデューイの児童研究
- Ⅲ．実験学校の教育実践における児童研究（ＣｈｉｌｄＳｔｕｄｙ）の検討
- Ⅳ．子どもの健康・保健の問題と教師・専門スタッフの連携
- Ⅴ．子どもの健康・保健問題と特別な教育的配慮
- Ⅵ．おわりに
第６章実験学校における算数学習（ＮｕｍｂｅｒＷｏｒｋ）と特別な教育的配慮の実践
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．グループ７の算数学習と特別な教育的配慮
- Ⅲ．実験学校の算数学習とイリノイ州算数教育課程の比較
- Ⅳ．おわりに
第７章実験学校における読み書き（ＲｅａｄｉｎｇａｎｄＷｒｉｔｉｎｇ）学習と特別な教育的配慮の実践
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．グループ５（１９００−１９０１）の学習活動の概要
- Ⅲ．「読み書き（ＲｅａｄｉｎｇａｎｄＷｒｉｔｉｎｇ）」における特別な教育的配慮
- Ⅳ．おわりに
第８章デューイ教育学と特別な教育的配慮の原理
- Ⅰ．はじめに
- Ⅱ．多様な困難・ニーズをもつ子どもと公立学校改革の課題
- Ⅲ．教育における多様性の意義と民主的協同社会の構想
- Ⅳ．おわりに
終章研究の総括と展望
- Ⅰ．研究の総括
- Ⅱ．今後の課題と研究