目次
学校給食における食材調達と水産物利用
- 村上 陽子（著）
- 序章 本書の課題と分析視点
- １ 問題の所在
- ２ 先行研究
- ３ 本書の構成
- 第１章 水産物需要の長期的展開と給食市場の位置
- １ ２００海里体制成立期における水産物需要の変化
- ２ ２００海里体制成立期の水産物価格動向
- ３ ２００海里体制下における食の外部化の展開
- ４ １９９０年代以降における外食市場の展開
- ５ 食の外部化の動向（小活に代えて）
- 第２章 現代における学校給食制度の意義
- １ わが国の学校給食制度の変遷
- ２ 子どもの食の現状と課題
- ３ 学校給食の意義
- 第３章 学校給食における水産物需要の特徴
- １ はじめに
- ２ 学校給食の概要と動向
- ３ 学校給食における水産物の需要動向
- ４ まとめと考察
- 第４章 学校給食における水産物調達システム
- １ はじめに
- ２ 給食需要の特徴と仕入れ条件
- ３ 水産物流通チャネルの特徴
- ４ 学校給食システムと水産物調達
- ５ おわりに：サプライチェーンの条件
- 第５章 札幌市の学校給食における水産物利用実態
- １ はじめに
- ２ 札幌市における水産物利用の特徴
- ３ 札幌市におけるサプライチェーンの形成
- ４ 水産物の流通経路
- ５ 給食ニーズに対する川上の対応
- ６ まとめ：サプライチェーンにおける地産地消の限界
- 第６章 地場水産物を活用した食育事例
- １ 学校における多様な食育活動と水産物
- ２ 地場水産物を導入した給食事例
- ３ 給食用食材としての地場水産物のあり方
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