目次
- 第1章 芸術を人類学的に論じる
- 1 個と集団をめぐる芸術の人類学
- 2 本書の構成と調査の概要
- 第2章 芸術、文化、ローカリティの共謀
- 1 伝統の復興・創出とオセアニアの現代芸術
- 2 フィジー概説−植民地経験、多民族国家の挑戦
- 3 フィジーにおける芸術
- 4 オセアニア・センターへの道
- 第3章 芸術の家
- 1 オセアニアをさがして−「海に浮かぶ島々」から「島々の浮かぶ海」へ
- 2 オセアニア・センターとレッド・ウェーヴ・コレクティヴ
- 3 芸術の家を建てる
- 4 「家」の機能的役割
- 5 仲間のいる学び舎−他人の模倣をつうじての芸術習得
- 6 日常における「オセアニアらしさ」の形成
- 第4章 芸術家になるために
- 1 「でこぼこ道」
- 2 去っていった者たち
- 3 歩きつづける者たち
- 4 紡がれる個々の物語
- 第5章 反復される絵画
- 1 レッド・ウェーヴの集合芸術
- 2 タパ布はどのようにつくられてきたのか
- 3 絵画に反復されるモチーフ
- 4 絵画に反復されるスタイル
- 5 オセアニアらしい絵−鑑賞者の反応
- 第6章 売れる絵と売れない絵
- 1 コレクター市場
- 2 土産物市場
- 3 デザイン市場
- 4 芸術と非芸術の境界
- 第7章 差異化される絵画
- 1 ハウオファの死−センターを去るアーティスト
- 2 描き手の特定方法
- 3 差異化をめざすスタイル
- 4 「自分の作品」への欲求
- 5 集合的スタイルと個人的スタイルの境界
- 第8章 制作の場
- 1 「自分の作品」を描く
- 2 見る、そして人の作品に潜りこむ
- 3 描き、見ることから生まれる行為の連関
- 第9章 オセアニアをさがして、再び
- 1 スタイルの連続
- 2 変化を常態とする集合的オセアニア芸術
- 3 芸術の人類学という海へ
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