第１章流通の社会的役割と流通機構
- 人間の生活と消費・生産・流通
- 生産と消費の懸隔
- 流通の社会的役割
- 流通機構（流通システム）
- 流通機構の歴史的・社会的性格
- 国際流通
第２章流通機能（１）
- はじめに−流通機能
- １所有権移転機能
- 交換
- 市場
- 売買契約
- 流通金融
- ２危険負担機能
- 所有と危険負担
- 危険への対応
第３章流通機能（２）
- 財の流れ
- 輸送
- 保管
- 包装
- 荷役
- 流通加工
第４章流通機能（３）
- 情報伝達機能とその役割
- 流通情報伝達のための基本的活動
- 流通情報とその種類
- 高度情報化と流通情報
- 流通近代化，流通システム化の政策と流通情報化
第５章流通機能担当者の分化と統合
- 流通機能の担当者
- 流通機能担当者の垂直的分化と統合
- 流通機能担当者の水平的分化と統合
- 流通機能担当者の機能的分化と統合
第６章消費者と流通
- 消費者の権利と責任
- 人口と世帯
- 消費水準
- 消費のサービス化
- 消費構造の変化
- 商品・ブランド（銘柄）選択と消費価値
- 店舗選択と商業集積の選択
- 買物行動と消費財の分類
第７章生産者と流通
- 生産者にとっての流通の意義
- 小規模生産者と問屋制度
- 生産者の大規模化と流通への介入
- 企業の経営戦略とマーケティング管理
- 製品政策
- 価格政策
- プロモーション政策
- チャネル政策（販売経路政策：販路政策）
第８章商業の存立基盤
- 商業の意義
- 商業による流通費用の節約
- 取引数単純化の原理（総取引数極小化の原理）
- 情報縮約・整合の原理
- 集中貯蔵の原理
- 規模の経済
- 卸売部門と小売部門の分化
- 商業部門の収縮・排除
第９章小売業の役割と機能
- 小売と卸売
- 小売業
- 小売業の社会的役割
- 小売業の機能
第１０章小売業の構造
- 小売企業と小売店舗（事業所）
- 規模構造
- 業種構造
- 地域構造
- 形態構造
第１１章小売業の諸形態
- 小売業の諸形態
- 小売形態の動態に関する仮説
- 代表的な小売店舗形態と小売業の経営形態
- 百貨店
- チェーンストア
- スーパー，総合スーパー
- 無店舗販売
- 中小小売業者
- 専門店
- コンビニエンス・ストア
- 企業間組織（組織間関係）の形態
- ボランタリー・チェーン
- フランチャイズ・チェーン
- 製造業者による流通系列化
- 商店街とショッピング・センター
- 農協・生協による小売活動
第１２章卸売業の役割と機能
- 卸売・卸売業
- 卸売業の役割
- 卸売業の機能
第１３章卸売業の構造と諸形態
- 卸売業の段階構造
- 卸売業の規模構造
- 卸売業の業種構造
- 卸売業の地域構造
- 卸売業の諸形態
第１４章流通・商業に対する公共政策
- 自由経済体制と公共政策
- 望ましい流通機構の基準
- 流通制度の改革
- 流通活動のための基盤整備の政策
- 調査と将来像の作成
- 商業への参入規制
- 公正取引の確保についての規制
- 中小商業の振興
- 小売業の異形態間競争の調整
- 商業・流通活動の立地配分
- 中央卸売市場の整備
- 取引商品の安全性の確保
- 契約上の消費者利益の擁護
- 流通近代化政策の意義