目次
全篇解説日蓮聖人遺文
- 渡邊寶陽(著)/ 関戸堯海(著)/ 高森大乗(著)
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まえがき
序 論
第一節 日蓮聖人遺文とは
日蓮聖人遺文の定義
日蓮聖人遺文の種類
日蓮聖人遺文の伝来(一) ~真蹟遺文~
日蓮聖人遺文の伝来(二) ~写本遺文~
日蓮聖人遺文の伝来(三) ~刊本遺文~
日蓮聖人遺文の注釈書
第二節 日蓮聖人はインドの宗教思想、中国の儒教思想をどのように受容したか
はじめに
日蓮聖人の思想と中国の儒教思想
日蓮聖人の思想とインドの宗教思想
『立正安国論』の奏進と諸天善神の守護
本 論
第一節 日蓮聖人遺文を代表する「五大部」執筆の背景
『録内御書』『録外御書』の伝説と、今に至る『御書』(御遺文)研究について
比叡山遊学時代の研鑽
『立正安国論』の著作と幕府への進献
『立正安国論』提出後の日蓮聖人に対する弾圧
『開目抄』に展開された『立正安国論』のこころ
『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』に顕された「未来記の法華経」のこころ
蒙古来寇におののく信徒への誡めの書=『撰時抄』
恩師道善房への『報恩抄』
「五大部」に展開された『立正安国論』のこころ
第二節 日蓮聖人遺文解説
あとがき
参考文献
日蓮聖人年譜
日蓮聖人遺文索引