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e-hon連携キャンペーン ~5/31

目次

    〈地図1〉ドイツにおける主要鉄道路線の展開(1870~1914年)
    〈地図2〉ヨーロッパ(1939~45年)
    〈地図3〉主な強制収容所・絶滅収容所の位置

    はじめに
    ベルリン・プリンツ= ハントイェリイ通り七〇番。同七六番。/ドイツ鉄道百周年祝賀行事/ドルプミュラー論争―「悪魔の国鉄総裁」か「ただ鉄道のために」か/小伝をはじめるにあたって

    第1章
    プロイセン王国の技官―十九世紀「ドイツ」鉄道史のなかのドルプミュラー親子(19世紀末まで)
    二人のドルプミュラー/鉄道技師の世代区分/ユリウス・ドルプミュラーの修業時代/技術官吏の昇進難/ザールブリュッケンから青島へ

    第2章
    ドイツ帝国の海外鉄道―中国行きの鉄道技師(1908〜1914)
    第一次グローバリゼーションと皇帝/中国をめざすドイツ帝国/一九〇七年までの青島/津浦鉄道のドイツ人技師/中国体験

    第3章
    帝国の崩壊―第一次大戦下ドイツへの帰還 (1914〜1918)
    「長い十九世紀」のおわり/脱出/第一次大戦下の鉄道/帰国者はなにをみたか/革命と敗戦

    第4章
    ライヒスバーンの誕生―「愛されない共和国」とドーズ案(1919〜1926)
    共和制ドイツのプロイセン国鉄官吏/ドイツ鉄道統一への長い道(第一次世界大戦前)/大戦から「ライヒ鉄道(ライヒスアイゼンバーン)」へ/抜擢(一) 共和国の危機/寡婦たちの天文学的インフレ/抜擢(二) ドーズ案とライヒスバーン会社

    第5章
    ドイツ・ライヒスバーン総裁 相対的安定期から大不況へ(1926〜1933)
    ライヒスバーン総裁に/「ライヒスバーンはドイツ経済と興廃をともにする」/「ユリウス」の同僚たち/世界大不況とシェンカー契約

    第6章
    ヒトラーといかにつきあうか―強制的同質化のうけいれ (1933〜1938)
    民主主義がナチス・ドイツをうんだ?/「ライヒスバーンのヒンデンブルク」から「古きドイツ」の象徴に/強制的同質化/ナチ新政府をどうみたか/三〇年代・ライヒスバーン総裁の好日/好日?

    第7章
    ナチ政府の交通大臣―抗議者、アウトバーン、「鉄道の戦争」(1933〜1942)
    良心的抵抗者の後任/遅れたモータリゼーションとライヒスバーン/ドイツ道路総監トット/アウトバーン建設、その後/トットの世代、ドルプミュラーの世代/第二次世界大戦の開始/最後の「鉄道の戦争」/シュペーアと
     
    第8章
    「死への列車」をはしらせて―ユダヤ人移送の実行と敗戦直後の死(1942〜1945)
    マリオン・ツァーリンスキイの場合/「生への列車」ユダヤ児童輸送/「ユダヤ人は食堂車使用を禁ずる」/アルベルト・ガンツェンミュラー/ガンツェンミュラーと「ドルプミュラー論争」/死への列車(一) ユダヤ人移送の制度と組織/死への列車(二) 運ばれた人々/死への列車(三) 運んだ人々/戦時下のライヒスバーン総裁/敗戦のドルプミュラー

    おわりに ドルプミュラーとはだれか 
    W氏の宿題/ドルプミュラー 錯誤の悲劇/何(か)を学べるのか/組織への侵入/ドルプミュラーの位置づけ―「早生的ナチ・エリート」として/老人のあした/「躓きの石」として



    あとがき

    ユリウス・ドルプミュラー 関連年表 326
    主要参考・引用文献 
    図版出典一覧 
    事項・人名・地名索引 
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