目次
ロールズを読む
- 井上 彰(編)
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ロールズを読む・序(井上彰)
第Ⅰ部 ロールズ正義論の方法と射程
第一章 規範的社会理論はいかにして可能か
――ロールズ『正義論』の挑戦と挫折(盛山和夫)
第二章 ロールズと倫理学方法論(松元雅和)
第三章 安定性から読み解くロールズの転回問題(宮本雅也)
第四章 ロールズと人権(木山幸輔)
第五章 ロールズと人生計画
――法哲学の観点から(若松良樹)
第六章 生還者の自尊
――善の希薄理論のために(小泉義之)
第Ⅱ部 ロールズ正義論への様々なアプローチ
第七章 ロールズと法理学
――ハート、ドゥオーキンとの関係を中心に(田中成明)
第八章 政治思想史におけるロールズ
――政治社会の安定性という観点から(齋藤純一)
第九章 ロールズと規範経済学(加藤晋)
第十章 ロールズと経済学史
――『正義論』へのナイトの影響が意味するもの(佐藤方宣)
第十一章 ロールズと生命倫理学(額賀淑郎)
第十二章 ロールズと社会福祉学
――脆弱性を抱えるすべての人々を包摂する正義の理論に向けて(角崎洋平)
第十三章 企業の社会的責任とロールズ正義論(井上彰)
索引(人名/事項)
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