目次
これからを生きる君へ
- 天野篤(著)
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第1章 子ども時代、中・高時代、浪人時代の経験
マンガばかり読んでいた子ども時代。「勉強しろ」と言わなかった母/人に危険なことはしない、迷惑をかけない。それを学んだ小学生時代/「これをやらないと次に行けないぞ」。自分にノルマを課した中学時代/スポーツに夢中になり、挫折を重ね、友人の死を体験した高校時代/3回の浪人生活で学んだのは、絶対にあきらめないこと/「課せられた責任を果たしているか?」。自問自答した新人のころ
第2章 ピンチをチャンスに
父の死に直面して知ったこと。「父は今でも心の中で生き続けている」/最大のピンチが訪れたときこそ、その次にチャンスがやってくる/患者さんの役に立てる医師になる。そう思えたのは祖父のおかげ/できるのに、いつまでたってもやらない。そんな人は尊敬されない/痛み、病気で苦しんでいる患者さんを何とかしてあげたい
第3章 医師として生きる
いつか手術をしたことすら忘れてもらえる日がくるために/天皇陛下の手術につながった1人の患者さんのお話/準備を怠らない心構えがよい結果につながる/どんなときも公平であろう。天皇陛下から学ばせていただいたこと/心を平穏に保つことが、プロとして生きる信頼の証し/いきなり手術することに疑いを持つ/平常心で手術に臨むために
第4章 伝えたい「仁」の心
戦中戦後を生き抜いた人たちへ心からの感謝を/つらいときこそ発想を転換しよう/どの世代もインフルエンザには注意を/当たり前のことが何よりも大切/病気にかかる前にワクチン接種で予防を/「仁」の心をたすきリレーで伝えたい
第5章 これからを生きる君へ
大切な「生活の知恵」に目をとめてみよう/本物を見て聞けば、覚悟が定まってくる/若いうちから海外を見てほしい/私を奮い立たせてくれたある患者さんのこと/よい環境は自分の味方になってくれる/最初からベストを尽くせば、教科書では得られない経験が積める/インドのシェティ先生が教えてくれたリーダーに大切なこと/夢を実現するには、自分の得意分野を生かして地道に努力しよう/「まずやる、すぐやる」精神を持とう。最初にひらめいたことをどんどんやろう/「負けず嫌い」な自分でいよう。人を熱狂させるような気概を持とう/「かっこつける」は「片を付ける」。片を付けないと、次を見据えられない/どんなにつらくてもつらさはずっと続かない。「次が待っている」ことを忘れないでほしい/悪い波があっても次の波がくる。次の波がくるのを待とう/最後まで自分のやるべきことを貫けば、後悔のない人生を送ることができる
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