目次
AI時代の法学入門 学際的アプローチ
- 笠原毅彦(著)/ 佐藤健(著)/ 西貝吉晃(著)/ 新田克己(著)/ 福澤一吉(著)/ 太田勝造(編)
- 序章 はじめに
- 第1章 法の解釈適用とは?
- 1−0 課題設定
- 1−1 ルールの解釈適用
- 1−2 法の解釈適用とは?
- 1−3 事実認定とは?
- 1−4 法的推論とは?
- 1−5 創造的法解釈とは?
- 第2章 伝統的法学と21世紀法の政策科学
- 2−0 課題設定
- 2−1 伝統的法学の特色
- 2−2 伝統的な法学における裁判のモデル
- 2−3 エヴィデンス・ベース・ロー:立法事実アプローチ
- 第3章 法と意思決定
- 3−0 本章の構成と課題設定
- 3−1 トゥールミンの論証モデル
- 3−2 2つの論証タイプ:演繹的論証と帰納的論証
- 3−3 論拠を介して根拠が解釈される
- 3−4 暗黙に用意されている論拠
- 3−5 トゥールミン・モデルのまとめ
- 3−6 法的三段論法:法的意思決定をするための論証法
- 3−7 事実認定:法の世界vs科学の世界
- 3−8 事実認定における理論的バイアス
- 3−9 法的証拠vs科学的証拠
- 3−10 違法収集証拠の排除と実験補助仮定
- 3−11 意思決定を左右する論理的誤り
- 3−12 意思決定を左右する認知的誤り
- 第4章 社会秩序と法
- 4−0 課題設定
- 4−1 社会秩序
- 4−2 法の正当性
- 4−3 社会秩序の法的制禦
- 第5章 AI時代の法秩序
- 5−0 課題設定
- 5−1 ネット社会とは?
- 5−2 インターネットの特質と問題点
- 5−3 新しい事象と法制度の対応
- 5−4 21世紀の法律への影響
- 5−5 AIが法制度に与える影響
- 第6章 法律エキスパートシステムと法的推論モデル
- 6−0 課題設定
- 6−1 法律エキスパートシステムとは
- 6−2 法律家の思考(法的推論)のモデル
- 6−3 論理型言語PROLOG
- 6−4 法律エキスパートシステムの紹介
- 6−5 要件事実論と人工知能
- 第7章 ニューロ・ローへ向けて
- 7−0 本章の構成と課題設定
- 7−1 脳神経科学と倫理
- 7−2 脳神経科学と自由意志、道徳的判断・自己責任
- 7−3 責任能力を脳神経科学で決定する
- 7−4 ニューロ・イメージング(Neuroimaging)
- 7−5 裁判所が採用する科学的証拠の基準
- 7−6 脳神経科学的知見の証拠能力の現状のまとめ
- 第8章 情報刑法
- 8−0 はじめに
- 8−1 課題設定
- 8−2 三分法というモデルの紹介(情報/データ/存在形式)
- 8−3 情報とデータ
- 8−4 存在形式:有体物か否かという問題の一般化
- 8−5 三分法の全体にまたがる規制?
- 8−6 まとめ
- 第9章 最終章
- 9−1 多層で入れ子構造の人間社会の法的制禦
- 9−2 シームレスにつながった個人:今後の課題
- 9−3 終わりに
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