目次
不自由な脳 高次脳機能障害当事者に必要な支援
- 鈴木大介(著)/ 山口加代子(著)/ 一般社団法人日本臨床心理士会(編)
-
はじめに:四ノ宮美恵子
対談 不自由な脳―高次脳機能障害当事者に必要な支援:鈴木大介×山口加代子
1 発病前の生活の様子
病前の仕事、ハードすぎる毎日
2 発病
予兆/倒れた時の状況、対応、感覚/自分はどこまで壊れているか
3 入院中の様子
大当たりだったSTさん/障害当事者になってラッキー?/複視/発症に感じた達成感と開放感/自分の中に残っている部分/効果的だった体のリハビリ
4 退院後に気付いたこと
情報が多いと……/壊れた脳を運転している感じ/パニックの怖さ/言葉が出てこない/不格好なジェスチャー/感情のコントロール/問題行動の後には死にたくなる/暴言・暴力の背景には/表情のコントロール/心理的急性期/急性期を脱した後/感情のフラッシュバック/少年期について―性格・人格の先鋭化/突然の出来事での驚き&思考停止/「こんにちは」のプレッシャー/電話という暴力的突発コミュニケーション/ワーキングメモリの問題/できない自分を開示し人を頼る/会計でお金が払えない/電子書籍/易疲労/易疲労の改善方法/抑肝散
5 対応にたどり着く
症状の自覚、発達障害との共通点/以前とは違う自分、違わない自分/人に頼る/
6 環境調整
忘れ物をしないために/「伝えたいこと」メモ/闘病記というセルフリハビリ/何が起こっているのか? どうすればよいのか?/気持ちのコントロール/悪口を言うのも……/一番の特効薬は/ボディタッチ/症状の緩和/人的環境調整/周囲の人に望むこと
7 中途で障害を負うとは
症状を見過ごされている人たち/事故後、診断までに時間がかかるケース/読者からの反応/認知機能単体ではなく……
8 臨床心理士に望むこと
日常生活を想定したリハビリを/何が起こりうるか前もって伝えてほしい/当事者の心理について解説してほしい/制度について
解説:山口加代子
終わりに:奥村茉莉子
医学 ランキング
医学のランキングをご紹介します医学 ランキング一覧を見る
前へ戻る
-
1位
-
2位
-
3位
-
4位
-
5位
-
6位
-
7位
-
8位
-
9位
-
10位
次に進む