目次
台湾原住民族研究の足跡 近代日本人類学史の一側面
- 笠原 政治（著）
- 第一部 総論
- 第一章 台湾原住民族研究小史−文化人類学を中心に
- 第二部 先駆者伊能嘉矩
- 第二章 伊能嘉矩とその時代−初期研究史への測鉛
- 第三章 台湾原住民族を俯瞰する−伊能嘉矩の集団分類をめぐって
- 第四章 伊能嘉矩の原住民族分類における諸種の資料源
- 第三部 森丑之助−忘れられた研究家
- 第五章 森丑之助と台湾原住民族の分類
- 第六章 師・友人・訪問者たち−森丑之助の研究を支えた人びと
- 第七章 佐藤春夫が描いた森丑之助
- 第四部 『台湾高砂族系統所属の研究』を読む
- 第八章 名著『台湾高砂族系統所属の研究』をどう読むか（前篇）
- 第九章 名著『台湾高砂族系統所属の研究』をどう読むか（後篇）
- 第十章 馬淵東一とエスノヒストリーの研究
- 第五部 ルカイ（魯凱族）研究史−南部山地住民の分類をめぐって
- 第十一章 幻の〈ツァリセン族〉
- 第十二章 〈ルカイ族〉の誕生以後
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