紙の本
飾らない自然体の暮らし
2020/02/05 22:18
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投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家で作る食事が最高。旬の食材を使って、シンプルに、だけど抜きすぎず。そんな自然体の暮らし、素敵だと思います。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
食事は、毎日欠かせないものなので出来るだけ美味しいものを食べて生きていきたいと思いました。自分で作れる美味しいレシピのバリエーションを増やしていきたいと思いました。
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佐々木さんの目指すところはとても共感できるし、私もそうありたいと努力しています。しかし、食に興味がない、腹が膨れたら満足する人たちにはかなりハードルが高いかと。彼らには届かないかと。
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出てくる料理は美味しそう。
献立の組み立て方もなるほどと思う。
ただ私にはこの人の文章は合わないかも。でも、新しい家めし本も気になる。
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体への負担が少ない食事。お金がそこまでかからない食事。作り込みにそこまで時間がかからない食事。それでいて満足感も得られる食事。
好きで料理を始めるようになり、楽しみにして読み始めた本。
これまでレシピ本一辺倒で、作りたい料理ありきで始めていたものが、冷蔵庫にあるものや旬のものを起点にして献立を考えるというアプローチ。普段あまり意識していませんでした。これを知ることができたのは非常にありがたい。
別の本で料理は素材がほとんどのウエイトをしめているという趣旨に話を読んだことがある。本書はそれを知った上で、仕事など他の用事を抱える中、どのようにそれを実現するのかについて筆者の実体験をふまえて紹介されていた。すばらしい。
ただ、本の内容について、すでに他のサイトなどで紹介されていたことがほとんどだったので、別に買わなくても良かったのでは?と思ったことも事実。
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単なるレシピ本や食文化の考察ではなく、ライフスタイルを食を軸に捉えた本なので、一種自己啓発の趣もあります。コンビニ弁当や半調理品でもなく、金も手間もかかる「男の料理」でもなく、高くない旬の食材を使い忙中にも作れる簡単な料理(そうでないと持続できない)を「家めし」として作って食べるシンプルな生活こそがこれからのライフスタイルにふさわしいという主張です。
特徴的なのは、料理ベースではなく食材ベースで考えること。それと、献立単位でレシピを解説していること(そのため、これを茹でている間にこれを和えるといったような手際を考えるヒントになります)。
献立は、甘い・塩味・カレー味といった味のタイプで分け、なるべく被らないようにし、それに加えてがっつり・あっさり、熱い・冷たいといった要素がなるべく偏らないように両方取り入れるといったバランスで考えます。
具体的なレシピもかなり掲載されていますが、基本的な考え方とだしの引き方等基礎的な技法を基礎として、あとは冷蔵庫やスーパーの食材からアドリブで料理を組み立てていくというのがこの本の目標ですので、挙げられているレシピはレファレンスというよりも例示です。これを一から身に付けていくのはかなり大変ですが、これからの社会を生きていくために身に付けていきたいところです。
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これはおもしろい。
こんな不確実な世界で、誰と繋がってどのように生きるかくらいは決めたい。そのとおりだよね。
著者の生き方を自分もしたい。毎日走りたいと思ってることと、家の食事を楽しみにしてるところは一緒だし(なお自分が作ることはすくない。この本を読んで反省してます)。
料理の組み合わせってこんなにあったんだ!!と気付かされる。ひとつひとつはよく知ってるのにね。
あと、カラー写真で出てくる鮮やかな料理の数々は、見てると自分でも料理したくなります。自分にもできるかな?
あと、献立ではなく食材で考えるというのはぜひ自分もやってみたいアイディア。何食べたい?って聞かれるとぱっと答えるの、なかなか難しいですよね笑。
あと長野県民としては、県固有のスーパーが出てくるところに非常に親近感を覚えました笑。
あとは、カレーと生野菜サラダってすごく合いますよね。他のそういう組み合わせもあって、こういうふうに抽象化されるのか!っていう新しい発見があったり。おもしろいです。
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「ホントそう!そうなんだよ!!」と本著に頷くことしきり。
特に毎日キッチンに立つ(ウチの場合はワタシ)ものにとって大事なのは調理の時間と手間と、調味料を重ねることではなくて、「引いていく」ことなんだと認識。そもそも足していこうとするから、しんどい。
また素材からメニューを決めていくという考え方も大変わかりやすい。
(これだと食材のロスが出づらく、また旬のものを取り入れやすい)
そして本著の強みは、料理本をみてうっとりしてため息ついておしまいにならない事である。
「ふむ。やってみるか!」という気になってしまうのだ。そして万事に共通することだと思うが、意外となんでも実践してみればそのハードルは低いものなのだ。
さて明日も生き抜こう。
冷蔵庫のカボチャを素揚げにするまで、焼きそばを水なしで作ってみるまではクタバレませんよ。
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フグってあまり美味しいと感じたことがない。
これってやはり普段濃い味のものを食べ過ぎているのでは、と思わされた。食生活の改善が必要です。
奥さんにこれ読んで作って、というより、まずは自分で実践あるのみ。コツさえ掴んでしまえば実践できそう。
手順がこなれるには相当時間がかかりそうだけど。
気取ってなくて楽しい本でした。
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ハウスワイフ2.0みたいな話だと思っていたのだが、料理本としての側面が予想以上に強く出ていた。
レシピや料理の描写にはあまり興味が無かったので少々期待はずれな印象。
家めしというものに関してもっと抽象的な、今までの著作のように色々と取材をした上での社会と結びつけた論調が読めるものと思っていた。
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基本的に料理の作り方の説明なので、ほとんどすっ飛ばしました。汗)でも、私の日常的な食事がいかに味が濃くて不健康なものであるかについては痛感しました。正直に言って紹介されている料理は本当に美味しそうで、心の底から食べたい、と思うものばかりです。そういう意味では人生を変える本であると言えます。
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著者である佐々木さんのTwitterをフォローしていると、何ともステキな本だと伝わってきて(そりゃそうだ)買ってみたのですが、久しぶりの残念な一冊でした。基本的には「オレのライフスタイルってカッコイイだろ」という自慢話&説教を聞き続けるような本です。言いたいことは分からないではないのですが、料理本として参考にはなるんだかならないんだか。
家では野菜を中心とした献立に…、肉や魚は(外で食べるから)なくてもいいじゃない?みたいな提案もされますが、子どもを抱えて外食の機会も多くはない我が家でそれをやるワケにはいきません。主婦向けだと電子レンジだのシリコンスチーマーだのを使った時短がもてはやされすぎているとか言いますが、大体保育園のお迎えから帰ってから30分くらいで、騒ぐ子どもをなだめつつ、3品+お汁ものまで作るんだから時間はないんだよ!と声を大にして言いたい。鶏肉をクツクツと30分も1時間も鍋で煮込むのを待つなんて子供にはできないのです。結局、あなたは料理が好きなんだよ。料理好きオトコのオコゴトにしかなっていないのだよ。
個人的にはこの本の主張通り、レトルト系の調味料はそんなにいらないと思うし、ドレッシングも最近買ってないし(お酢+オリーブオイル、お酢+お醤油とかで十分)。要は結局この本に書かれていることは実践済みだったのかも…ということかもしれず、私はターゲットじゃなかったのね、とスルーすれはよいだけかもしれないですが、曲がりなりにも「ジャーナリスト」を名乗った上でこういう本を出すのならば、自分のかつての経験と、受け身で得られた情報だけによる独断と偏見で最近の主婦像を語るのではなく、もうちょっとちゃんと取材して欲しいなぁと思ったり。主婦、結構頑張ってますから。
一応、レシピとしては参考になるものもあったとは思います。ただし!どう調理するのかが文章から浮き上がってこないので、何となくやりにくい。分量もあえて細かく書かれていないので、初めてチャレンジ!みたいな人は厳しいのでは?と思います。あと写真はあまりにもいただけない。こうやって盛り付けるとキレイ、とか書いてあっても、その写真が全然キレイに見えないんですけど…。“家庭の雰囲気を出す”が完全に裏目に出てます。
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現代人へのライフスタイルの提案本というところです。
実践には料理に対する想像力がいりますが、食への意識を変えたい方にはとてもいいと思います。
ただし万人向けではないし、特に育ち盛り食べ盛りがいるご家庭にはオススメはし難いです(笑)
この本で紹介してる、食材ありき→調理法・味付けの違う組合せで数品、、、というプロセスは、今の自分の食生活に近い感覚。料理というより素材を味わうための調理。そういった点は、かなり同意です。
私は 読んで良かったし、友達にも勧めたいかな。
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食のことについて、とりとめもなく話は進む。最初はそのとりとめの無さで内容に入り込めなかったが、素材を生かしての料理作り、レシピの内容を読むと、レシピ本より作ってみたいという気持ちになり、面白かった。こう言う料理本も良いよなと。
素材を決め、七色味を意識してみる。則ち、甘い、醤油味、塩味、カレー味、酸っぱい、クリーム味、味噌味
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日常生活への回帰、これが私が本書から受けた印象である。
一例として、外行きのファッションや着飾る文化が廃れてきている現実とその分析が、慧眼だと思った。曰く、Facebookなんかで、日常生活が見えてしまう世界では、取り繕っても、仕方がない。むしろ、当たり前の日常を大切にする姿勢が問われていると。食生活も同様で、、と続くのだが、何と無く心当たりがあり、身につまされる。
著者の主張する、日常を大切にする食生活の方針は、野菜中心に、シンプルに。食材が沢山入ると、調味料を楽しむものになると言うのも同感だった。引き算の調理方法を、試してみたくなった。