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人質(ハルキ文庫)

人質 みんなのレビュー

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みんなのレビュー23件

みんなの評価3.7

評価内訳

23 件中 1 件~ 15 件を表示

2014/05/21 18:32

投稿元:ブクログ

佐々木譲の“北海道警察シリーズ”…佐伯、津久井、小島、新宮というようなお馴染みの面々が登場するあのシリーズである。文庫化されている作品は全部読んだが、本作は最もテンポが好い作品ということになるかもしれない。「或る一日の出来事」という体裁なのである…
午後6時頃に事件が発生してから事件が決着するまでの、長いようで短い時間、或いは短いようで長い時間の息詰まる展開が、テンポの好さを維持しながらも濃密に描かれる…巻き込まれてしまった小島の眼前での展開、事件の「真の事情」、ワインバーに居合わせた人達の行動、「真の事情」に絡まる動き…読む程に嵌って行く…
本作は「シリーズの中の一冊」だが、各作品を通じて登場する「御馴染みの面々」がなかなかに好い。度胸と機転で窮地を乗り切る女性刑事の小島…鋭い観察と読みを見せ、推理が冴える佐伯…先輩の、或いは上司の佐伯を助ける律儀な若者というイメージの新宮…真っ直ぐで、腕が立つ男の津久井…度量が大きな、現場向きな指揮官という感の長正寺…こうした面々の活躍が嬉しくなる…

2014/06/22 13:41

投稿元:ブクログ

北海道警シリーズの6弾。
冤罪の謝罪を目的とした人質立てこもり。しかし目的はそれだけではなかった。
ただこれまでのシリーズと比べると物足りない。期待しすぎか?

2014/08/13 07:46

投稿元:ブクログ

2014.8.13 〜 22 読了
冤罪事件など最近の実在トピックを絡めた、ちょっと変わり目の人質監禁事件に佐伯、小島、津久井、とこれまでの面々が関わってゆく。スト-リー展開が平板で緊迫感も無いような・・・前作までの切れ味に欠けてるかなぁ。

2015/12/13 10:07

投稿元:ブクログ

道警シリーズ第6作。

冤罪により4年間も服役させられた過去をもつ男が、警察責任者の謝罪を求めて人質立てこもり事件を起こす。たまたま現場に居合わせた小島百合巡査部長も人質になってしまう。

警察組織の不条理さを題材にしたこのシリーズ。今回も冤罪と知りながら無実の人間を収監し続けた警察の傲慢ぶり、家族を人質に取られてもまだ組織の都合を優先する非情さなどに驚くばかり。

2015/01/24 20:32

投稿元:ブクログ

ここまで複雑なことをしても、人質事件を起こした当の犯人から背景が手繰れる犯罪を起こした動機が少々、弱いのではないかと思われるし、そもそも二重に人質をということが必然として成立したという事実が語られていないのが残念。

2014/08/21 08:19

投稿元:ブクログ

警官もの、好きなんだけど、それだけでなく、舞台が札幌の街、ということで、場面を具体的に浮かべながら読めるところが楽しくて…。今回の舞台は、伏見の、もと地先バラ園を挟んで、N43と反対の位置にあるワインバー。これは架空なのかな。堪能し、新作がまだハードカバーなので、図書館に予約しました!お勧めの作品です。特に、札幌人に。

2015/10/10 20:29

投稿元:ブクログ

五月下旬の札幌。生活安全課の小島百合は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里と共にピアノのミニ・コンサートに行くことになった。ひと足先に、会場であるワイン・バーについた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で四年間服役していた中島喜美夫。コンサートの主役は、中島が逮捕された当時の富山県警本部長の娘だったのだ。これは単なる謝罪要求なのか――。圧倒的な緊迫感で描く、道警シリーズ第六弾!

2014/07/19 21:41

投稿元:ブクログ

道警シリーズ6作目。昨日の次をすぐ読みたくて、朝行くとあった!

冤罪で逮捕服役させられたことを、当時の県警本部長に人間として誠実な謝罪して欲しい。そんな願いを要求するため、百合が出かけた先のワインバーが偶然にも人質立てこもり現場と化す。

読み終わってみたら、三時間くらいのことだったんだ、と驚くくらいスピーディで目を離せない運び!面白かった。

一つ、Twitterがでてきて、お!新しいなと思ったんですが、譲さん、返信はリツイートじゃなくてリプライだと思います(^^;;
誰も指摘しなかったのかな。

2014/07/06 19:35

投稿元:ブクログ

道警シリーズの第6作。
皆さんの★もそれなりなのであまり期待せずに読んだけど、お馴染みのメンバーに、変わらずテンポ良く、本筋の事件に加えて政治家の裏金のお話が裏に横たわり、どういう収束をするのか期待を持たせながら読ませるのは流石。
余り大きな山が無く、予定調和的に終息するのが多少物足りないけれど、休みの日の手慰みに読むには最適でした。
解説読んで、第5作を読んでないのに初めて気づいた。その内、読むわ。

2015/03/08 14:45

投稿元:ブクログ

冤罪事件で警察のお偉いさんに謝ってほしいと、札幌のワインバーに、お客さんを人質に立てこもった犯人とその支援者。その本当の首謀者である支援者の狙いは…てなストーリーが堂々の長編作に引き伸ばされてるけど、この程度の内容だと、短編でぴりっと終わらせたら、もうちょっとましかも。。

2014/05/20 05:07

投稿元:ブクログ

佐々木譲さんの道警シリーズは
事件の現場や移動する場所が
手に取るようにわかるのも魅力
人質事件のおきるワインバーは
昔の地崎バラ園の下・・・って
お馴染みの場所すぎてリアル
今回も、事件がおこる前から解決するまで
小説の中は1日経っていないスピーディーさで
ついつい読み出したら止まらずでした
楽しませてもらいましたです

2014/11/04 13:55

投稿元:ブクログ

道警シリーズ第6弾。
今回は題名の通り人質立てこもり事件。
ただ、読み進めていくうちに事件の二重構造が…
面白い展開でなかなかの良作。

2014/05/30 10:44

投稿元:ブクログ

佐々木譲の「北海道警察シリーズ」第6弾。
このシリーズはいずれも秀作ぞろいだが、「人質」はその中でもトップレベルかもしれない。
冤罪事件の犯人が謝罪を求めて立てこもりをするが、実際には全く違う構図が用意されている。たまたま人質となった小島百合の冷静な分析が事件の本筋を徐々に明らかにしていく。
佐々木譲は、やっぱり面白い。

2014/07/14 20:34

投稿元:ブクログ

ワイン・バーに男二人が入ってきて、武器も見せずにお客を監禁し立てこもる事件発生。いつもの佐伯宏一等が事件解決に乗り出す。
こんなトリッキーなシュチエーションをよく描いたなとの驚き。

2014/07/31 09:36

投稿元:ブクログ

北海道警察シリーズ第6弾
今回は富山氷見事件をモチーフとした冤罪をテーマに進んでいくが裏では。。
いつも如く、複数の事件を絡ませてハラハラドキドキの展開

あっと言う間に完読!第7弾の文庫化が待ち遠しいです。

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