紙の本
改めて重要性を感じました。
2016/01/28 00:55
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投稿者:まぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今話題の「腸」に関しての知識が豊富な著者が分かりやすくポイントをまとめてくれています。
今まであまり意識したことの無い水の飲み方や時期や効能、軟水、硬水について違いから飲む時期や効果あど興味深い内容です。
効果や目的などポイント毎にまとめられ、読みやすく今後の生活にも活かせる部分も多いです。
「水」の重要性も改めて意識出来ました。
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水道水はそのまま飲むことは無いですが、水には基本的に無頓着でした。
水にこだわるとけっこうお金もかかるので、ほどほどにするとは思いますが、いろいろ考えるきっかけにはなりました。
健康法も様々ありますが、あまり完璧にやりすぎると、周りが馬鹿に見えて社交性が無くなりそうですよね。
なので、普段買うミネラルウォーターの成分表示をしっかり見るくらいにしようと思いました。
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いわゆる「トンデモ」と呼ばれてしまう人々の理由が、この本を読んでいて何かわかったような気がしました。
彼らにはいくつかの特徴があるように見受けられます。
その特徴は、
①エビデンスに乏しい。
②専門家の著作というよりは、単なる健康おたくの独断と偏見に満ちた内容である。
③あれは悪い・これは良いという二分的な捉え方が多い。
まず、「水道水は体に悪い、あんなものを飲んでる人の気がしれない、あんなもの私は絶対に飲みません。」などと書かれてあるのに、水道水のどこがどのように悪いのか納得させられる答えがどこを読んでも見つからずモヤモヤしました。
そして、「北霧島山系のシリカ水はハゲにも効く健康長寿の水」とか「三重県奥伊勢の水は糖尿病に効く奇跡の水」とか「カルマグが豊富な水は腸を元気にし病気しにくい体を作る」とか「脳梗塞・心筋梗塞を防ぐにはカルシウム豊富なアルカリ性天然水」とか「超硬水はダイエットウォーター」とか「水素水はボケ防止」とか「アルカリイオン水はガンの元凶活性酸素を消す」など延々と・・・。
が、なんと、彼は人生に2度も重度の糖尿病を患っていたというのです。更にはその原因をインドネシアにおける仕事で熱中症を防ぐため大量のスポーツドリンクを飲み続けたせいであると・・・(笑)
私は周囲でスポーツドリンクをがぶ飲みしている人をたくさん知ってますが、彼らの中に糖尿病になっている人は1人もいません。そして思いました。こいつだいじょぶか?!!と。こいつ、もしかして、運動しないで食ってばかりいるただのデブだったんじゃないの? と・・・。
いずれにしろ、この人に健康がどうのこうのなどとウンチクを並べる資格があるんでしょうか? ていうか普通の人だって重度の糖尿病になどそうはかからないでしょう。こういう人が本屋の本棚を賑わす人気著作家であることを非常に残念に思います。
人間には様々な体質があり、万人に効くものなど有り得ません。とくに水は生まれ故郷のものが一番だと言われます。体質に合わない慣れない水ほど怖いものはないと思います。
現に私は昔「コントレックス」を常飲して当たってしまい、食中毒のような症状になり、七転八倒の苦しみを味わったことさえあります。
なのに、このように偉い立場の先生がさもこれが良いなどと断定的に書いてしまうのはいささか危険なことにもなりかねないかと。このような無責任な内容を平気で本にする出版社側もレベルが低いと考えざるを得ません。
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★★★
今月1冊目
おお、腸の権威もやはりアルカリイオン水を推すか。
正月はいつもほど飲まなかったのも身体の重さと関係しそうだ