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バカが多いのには理由がある

バカが多いのには理由がある みんなのレビュー

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みんなのレビュー39件

みんなの評価3.8

評価内訳

39 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

過激なタイトルとは違う

2015/10/19 13:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:apico - この投稿者のレビュー一覧を見る

過激なタイトルにひかれて購入しました。タイトルほど内容は過激ではなく、論理的に書かれているように感じました。良い意味でタイトルに裏切られました。

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電子書籍

橘氏の聡明さ

2015/11/02 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、世間の問題を意外な視点からとらえている。
橘氏の聡明さが改めて分かることだろう。
よく、こんな視点を思いつくものだと感じた。
もっとも、全てが納得できるわけではないが。

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2014/07/19 19:10

投稿元:ブクログ

唐の圧倒的な軍事力の差を見せられ、倭国の指導者は国号を日本と定め、天皇を置き、唐と外交交渉ができるようにグローバル化した
中華帝国の朝貢柵封体制 中華に属さない蛮族の王は皇帝に貢物と服従の意を示し(朝貢)、見返りとして贈り物を受けた(柵封)
当時の日本は唐と国交を結ぶために服従する王ではなく天皇の号を用いた

中国は紀元前17世紀殷のころから文字の記録が残る
日本は8世紀まで王権の正当性を示す歴史書すらなし
そこで日本書紀、古事記の編纂が国家事業として始まる
天孫降臨の神話と万世一系の物語が登場

戦前の歴史を振り返れば、破滅へと至る最大の原因が、軍の統帥権(最高指揮権)を内閣から切り離し、天皇の下においたこと

靖国神社
 明治維新の翌年戊辰戦争の官軍の犠牲者を弔う東京招魂社として建立 明治天皇が靖国と解消 靖国神社は天皇の神社だった(実際は陸軍省と海軍省の共同管理)

靖国問題 1978年に東條英機元首相などA級戦犯14柱を合祀したことに貼ります。
靖国神社は民間施設だったので、国会でも議論がなかった
その後天皇が靖国参拝を辞めた

韓国 福島の水産物の輸入全面禁止 これに対し日本は基準値を下回り安全規制に科学的根拠がないとWTOに懸念を表明 一方BSEについては科学的根拠の無い輸入規制をしている

16世紀の日本はヨーロッパを圧倒する最強の軍事国家であった。信長一万人の鉄砲隊
長篠の合戦から12年後フランスアンリ4世が銃火器を使って歴史的勝利 鉄砲隊の人数は300人

日本人だという理由だけで高給を要求するな グローバル企業の経営者である柳井氏はそういって日本社会を挑発

宝くじ 期待値5割未満 経済学者 愚か者に課せられた税金

人口構成による自殺率の変化を調整したのが標準化自殺率 
地獄への道は善意で敷き詰められている
直感的に善いと思ったことが結果的に最悪の事態を招くという現実を指摘した至言

フェアトレードのおかしな現実
 経済格差の元凶としてグローバル企業を敵視するのではなく、彼らの力を上手に利用したほうがいいのではないか

人道援助という巨大ビジネス

アフリカでなぜ手足が切断されるのか?

NGOの商材は「悲惨な現場」 多少の虐殺くらいではおどろかない そこで手足切断

2014/07/25 21:50

投稿元:ブクログ

扇情的なタイトルだが、時事問題を斜め視点から論評している。著者は頭の良い人なので、複雑なテーマについても読みやすく書いている。政治、経済、社会、心理、というテーマで各エッセイがまとめられている。10年たってから読み返すと、2010年代の日本で何かイシューとされていたかが良くわかる本だと思う。

2014/09/02 05:16

投稿元:ブクログ

世の中にはいろいろな正義がある。貧しい人を生活保護で助けるのが正義なら、増大する社会保障費を抑えるのも正義だ。原発は危ないから廃止するのが正義なら、原発を稼働させて電気代を下げるのも正義だ。

問題なのは、それぞれの正義に優劣がないことだ。絶対的な正義のヒーローは子供社会にしか存在しない。大人たちは自分の信じる正義に反対する「バカ」とどうやって共存し、理解し合うのか。自分の考えと異なる正義とある程度の妥協をすることが大事だが、ややこしいのは正義の裏に「不愉快な事実」があることだ。

著者は、NGOによる難民への人道支援を一例に上げる。援助物資を届けるNGOの裏にはスポンサー企業がいる。NGOはスポンサーにアピールするため、報道機関と交通機関が整備された土地でしか活動しない。さらに五体満足な難民たちより手足のない子供がいる難民たちへの救済活動のほうがアピール度は高い。その結果、支援は偏ってしまう。

こうした正義の裏を知りつつ、「バカ」にならないよう努力しようというのが著者の考え。

2014/08/06 15:39

投稿元:ブクログ

マスコミのニュースとは違った視点で、なるほどという事も多く、全面的に賛成と言えない事もあったけど面白かった。

2014/08/15 00:30

投稿元:ブクログ

誰も云わへんけど、この世の中には論理的にオカシイ事、倫理的に正しく無い事、一部利害関係者にとって不都合な事ばかりが蔓延しているのだと改めて認識できる。社会や世界(外的な要素)に変化や改善を求めるのは虚しいなと思った。それを求める労力をかけるなら、自分や自分の近くの大切な人達を守る事に注力した方が合理的な判断になるなと思うし、そうやって生きようと思う。
今回の本は橘玲らしい政治経済への意見が述べられていて、前著『不愉快なことには理由がある』と重複してる内容も多々あるが最新のNEWSトピックも吸い上げて述べられている。
あれこれ知れば知るほど(マーケティングで選択肢が多過ぎると選択できなくなる論と同様)何が正しいかも良く分からなくなるし、世の中に対して淋しさを憶えてしまうなぁ。あれこれ知らずに無知のままの方が、それはそれで逆に幸せなのかとも思ってしまう。

2014/11/18 12:32

投稿元:ブクログ

乱暴なタイトルですけれどね。この人の本って書かれている内容の割に語り口が優しいのよね。話題になったニュースが取り上げられてるのは週刊プレイボーイ連載のコラムだったからか。
なんだか聞いたことある話があるなと思ったら、ちょうど読んだばかりのコナー・ウッドマン『フェアトレードのおかしな真実』やリンダ・ポルマン『クライシス・キャラバン』が参照されている。話題の元ネタを既に読んでいると、あれ、これブックガイドだったっけ?とも感じられるが、ははあ、こういうふうに人に伝えるわけだなということを知る。

2015/07/22 20:35

投稿元:ブクログ

橘玲による日本社会・経済コラム。昨今の事件や出来事から、独自の視点で日本社会を考察する。バカという言葉が入ったタイトルの本はあまり読まないのが、この本の内容は至って真面目で、著者の主張も面白く、いろいろ考えさせられることが多かった。
現代社会には、様々な情報が溢れており、受け手の視聴者はそれに瞬時に反応して(感情的に)世論が形成される。しかし、物事の背景にあるものは、他の情報と照し合せたり、視点を変えるなどの方法で見ないと真実は判らないことが多い。メディアの報道には、スロー思考で背景や原因をよく考えて行動することが必要だ。
この本では、近年に起きた数多くの日本の問題が取り上げられている。例えばSTAP細胞の偽論文騒動のようなことも、実は会社では日常的によく起きる問題だ。早く成果を出すために行ったことが、新たな問題を引き起こす。成果主義の弊害は、理化学研究所に限ったことではないだろう。
取り上げられている失敗事例を読むと、昔から言う「急いては事を仕損じる」という諺は、今も生きているんだなと改めて感じた。スピードが求められる時代だからこそ、スロー思考の重要性が増しているのかもしれない。そんな事を考えた。

2014/09/17 13:16

投稿元:ブクログ

週刊プレイボーイ連載のエッセイ集。
日常の諸々をちょっと視点を変えて、あるいはちょっとじっくり向き合って考えてみたら…という中身。

2014/07/30 18:14

投稿元:ブクログ

見ただけで嫌悪感を感じてしまうような辛辣なタイトルw

中身は「週刊プレイボーイ」で連載されているものを集めて、加筆したもの。
その時折の時事ネタを斬新な角度から捉え評している。

ここでいう「バカ」とは、新聞やテレビなどのメディアが流した情報をそのまま鵜呑みにし、直感的な思考「速い思考」で物事を考える者のこと。
本来人間はその多くを楽な「速い思考」をもって行動するが、その中で直感的ではなく、「遅い思考」、つまりは負荷のかかる思考をすることで物事の状況や側面を理解する事ができる者が「バカ」とは一線を画すものになってくる。


「利口」な考えが全て正しい訳ではないが、世間一般で考えられる常識には裏があり、誰かの利潤関係が渦巻いていることを忘れては行けない。


この著者はそのような普通の考え方とは別の視点で時事ネタなどを経済学や歴史などから説明している。

この本の中の多くの題材で納得する事が多く、非常にタメになる一冊であった。

2014/07/29 06:08

投稿元:ブクログ

【論理】
あいかわらず、なるほどと思える鋭い視点ですが、ところどころ「うん?」という部分もあります。
納得がいかない部分もありますが、全部の考え方に賛成する必要もないので、意見として参考にすればいいと思います。

さまざまなできごとに意見を述べられているので、少し煩雑になっているような気もしますが「鋭い」意見は健在です。
感情を移入した判断がないため、論理的でわかりやすいのも事実です。

すばらしい!

2014/09/27 07:58

投稿元:ブクログ

この本にとっての「バカ」とは何なのか?

冒頭には『ファスト思考しかできないひとのことです。それに対して賢いひとは、訓練によってスローな思考が身についています。』とのこと(P.18)

つまり、短絡的に『良い』『悪い』を決めて、その先や手前にある事情や背景から『必要悪』や『偽善』、『その未来にある合成の誤謬』を見抜けない表面的な大衆層に思う。

本書は「週間プレイボーイ」に連載されたコラム集なので、最近の話題が多く掲載されています。

・浦和レッズの横断幕問題(Japanese ONLY)
・ブラック企業
・ゴーストライター(日本のベートーヴェン)
・フェアトレード
・体罰からの自殺

最近はネット、雑誌、テレビ…新聞ですらファスト思考になってきている。

情報を受ける側の大衆は、ニュースなど記事タイトルを流し見するだけで本文まで辿り着かない時代。
刺激的なタイトル、過激な内容、行き過ぎな方向にメディアが向かうのはファスト思考の現在では当たり前な結果なのかもしれない。

最後にある「あとがき」にはこうあります。(P.234)

『私たちの社会には複数の「正義」があります。正義とはひとびとが直感的に「正しい」と感じるものですから、それぞれの正義は対等で優劣はつけられません。』

『ほとんどのひとは、自分の信じる正義こそが、絶対唯一のものだとかたくなに信じている』

そんな著者ならではの、「できるだけ自由で、できるだけ平等」なコラム集に仕上がっています。

※著者の出した思考や結論もまた唯一絶対のものでもありません

2015/05/04 23:24

投稿元:ブクログ

「はじめに」の部分で著者が民放テレビのディレクターに言われた「僕たちは昼間に働いていないバカに向けて番組を作っている」旨のことを言われたことを引き合いに出し、今ではメディア全体がこのニヒリズムに覆われていることを憂いている。著者の定義に従えば、バカとはファースト思考(直感でしか物事を考えられない)しかできない人たちとし、真実を見れず、メディアが捏造を伝えたり市庁舎に好まれる番組作りをしているなど、社会の様々な問題を紹介している。スロー思考(じっくりと問題の本質を理解し、)ができる人に一緒になりましょうと説いている本。

2014/09/29 07:13

投稿元:ブクログ

最近ハマっている橘玲さんの最新作、作者流徒然日記というべきか。週刊プレイボーイのコラムをまとめたらしく若者向けで、私からから言うと「それを言っちゃおしめいよ」的な内容ですね。

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