紙の本
ためになる一冊
2017/02/17 22:08
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投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
センター試験に変わる新しい試験は「問い、考え、表現する力」が重視されるであろう。そのためには、10歳から身につくやり方のヒントが著者の経験に基づきたくさん書いてある。イェール大でつかんだことを日本の子どもに、学ぶ喜びを伝えたい著者の思いが伝わってきた。
紙の本
これからの人材
2015/02/01 11:06
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投稿者:oiaia - この投稿者のレビュー一覧を見る
「問い」をたてられる人間になるためには教養が必要というのは同意。ただ自分の子にそのためにどうしてあげたらいいかが難しい。
紙の本
経験則ではあれども,一般則にはなりえるかどうか
2016/01/31 20:26
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投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育を実践できている人が「ぼくはこうやって成功したよ」と教えてくれている本.「あくまで個人の感想です」というかっこつきで,そういう方法もあるんだなと思って読む分にはいいんじゃないですか.最後の対談が一番面白かったので,こういう方向だけで本にしてくれたら買います.
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イエール大学のリベラルアーツ教育の長所を紹介する一方で、日本の教育が受験を前提とした設計となっていることを問題視。こどもが論理的思考法や学究心を育むための方法論を展開。
読書に関するチャプターでは、「子供こそ古典を」という主張が新鮮に感じた。
著者の斉藤氏は1969年生まれ。衆議院議員、イエール大学政治学科助教授、という経歴を持つ。現在は自由が丘で中学生・高校生向けの英語塾を主宰している。
塾に長男がお世話になっており、先生から直接頂いた。
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自分の学習を振り返る為に購入。何故勉強が苦痛に感じるのか、楽しく無かったのか。
自分の中で答えが出ました。
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イエール大助教授だった筆者が、日本の教育の問題点を鋭く指摘。教育だけでなく、大人の自己啓発としても秀悦。
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【読了】『プレジデントFamily 2016年 10 月号(2016秋号:東大生174人の小学生時代)』 https://t.co/8pib9D27yT #booklog
・6割の父母が「大人になっても勉強」していた!
・子どもたちの知的成長において、問う力ほど重要なものはない。日本の子どもは、小学校から高校までの教育課程を通じて、学んで習う作業、つまり学習には長けているかもしれないが、必ずしも問いかける作業に成功しているとはいえない。
・従来の日本型教育においては、子どもの「問う力」が育まれず、「間違うチャンス」も与えられてこなかった。それは本人にとっても、同級生や先生にとっても大きな損失だった。僕が日本を離れてから気づいた日本の学校教育の「まずい点」を一言でいえば、教員の側にも、生徒・学生の側にも、お互いに知的な関わりをもつことが自らにプラスになるという感覚が乏しい。また、多様性を肌で感じる機会が少ないのも日本の学校の特徴ではないか。
・若いうちこそ古典・・・早い子なら小学生、おそくとも中校生のうちにある程度読んでおいてほしいのは古典。
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イェール大学で学び、教鞭も取っていた著者が、日本人がグローバル人材になるために必要なことを考え塾を作った。
そこで実践されていること少しと、そういう現在に至った経緯と考え方がまとめられている。
きっとイェール大学は魅力的な大学なのだろう。
しかし、どうしても主語が先生で、「教えてあげる」感が強く感じてしまう。ご本人が偉大であろうからこそ。
そういう人とある時期に接することは、非常に有益であるとも思う。しかし、そのことが契機となり、自発的努力によって学んでいけるかどうかは、もっと以前の環境や教育が重要であるように思えた。
〈グローバル人材に必要な資質〉
・日本人としてのアイデンティティ
・広い教養と専門性
・相互理解に努めるコミュニケーション能力
・新しい価値を創造できる能力
・社会貢献意識
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著者は学ぶ喜びと作法を伝えたいと願い、10歳の小学生であっても小さな研究者、国際的なコミュニケーション能力と創造力を発揮できる人物になるための環境や勉強法などに言及している。
全ての子どもがそうした環境を望んでいる、あるいは家庭を含め環境が整えられるかを思うと、いわゆる秀才やエリートのための情報のように感じられた。
しかし、これからの社会に貢献できる人物たるには、そうした気概や取り組み、そして教育環境が重要であると思う。向学心にめざめた子には、小さな研究者たるべき環境や学びが用意できる社会を望みたい。
14-123
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この本は、FBのお友達が読んでいるのを見て、即アマゾンで購入。
そのまま積読みでしたが、何だか読みたくなって読み始めたら、難しいことは書かれているものの、子供を持つ親として知っておきたいことばかり。
気になってる所に付箋張りながらでしたが、付箋だらけになりました。
これも良い本です。
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いいこと言ってると思うがありきたり。
イェール、10歳。キャッチーだからキーワードとして入れるようごり押しされてしまったんですかね…
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「問い、考え、表現する」
おかしいと思うには理系文系関係なく、幅広くあらゆる知識が必要。そして、正解に囚われていてはいてはいけない。上記の法則は、何にでも使える。ただ、その力をどうやって育てるか。本を読むのをどう簡単に伝えるか。哲学から始めるべきだと思う。
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問いを作る力が大切ということは、よくわかる。
自分自身、それがとても苦手だ。
本書は、子どもが問う力をつけるための環境づくりの方法を教えてくれる。
大人との信頼関係、失敗しても許される雰囲気や、質問や間違いが全体への貢献だという意識づくり。
多様性のある学習集団、そして議論がしやすい少人数の集団。
…これはなかなか難しいことだろうなあ。
自分の頭で考える力を育てるには、「抽象と具体」(どうでもいいが、この用語「具体」の使い方がどうも気になってならない。「具象」ならわかるんだけど)を行き来することが有効だとのこと。
リベラルアーツが大事だという主張には共感する。
それで筆者が主催するJpressという塾を調べてみたら、英語塾。
ここでは筆者の理想とするリベラルアーツを、英語で教えているということなのだろうか。
実際に見てみたいと思った。
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リベラルアーツの重要性。自分の頭で考えるためには「妄想」じゃだめで、きちんとインプットすること+問いかけが必要だと。
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しりすぼみ感があった。本質からどんどんずれていくような。リベラルアーツのことが度々出てくるが、それを明晰に言語化することに成功していない。科学者としての方法論も目新しさはなく、言い古されたもの。学者や教育者としての問題意識は分かるが、人間としてに根元的な問いの弱さを感じる。まあ日米の大学事情の違いに関する経験談は面白いのだが。
・英語を母語にする学生は世界中から英語のできる優秀な人材が競争相手として殺到してくるので、むしろそれ以外のスキルを身につけないと生きていけない
・価値観の多様性とどう向き合うか
・教室でやるべきこと。一斉授業でなく議論
・主張とわがままの違いを教える
・外部参照