紙の本
癒しの一冊
2016/12/24 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:xyz - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供用というより、親が読みたくて購入しました。
大人にとっては懐かしく暖かくちょっぴり切ないえほんです。
とにかく色が綺麗で1日の終わりに眺めると癒されます。
もちろん、子供も大好きです。
プレゼントにもおすすめの一冊です。
紙の本
さとうくんの不思議な日常を綴る、ショートショートのような絵本
2016/02/01 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふんわりとした味わいの、おしゃれなショートショートという感じ。
着ぐるみのうさぎのような姿のさとうくんの日常は、例えばお茶を淹れればそれが森になったり空になったりするように、不思議なことにあふれている。
最も気に入った話は「あおぞら」。フォークをつけたたこをあげると、「ぱこん」と空が切り取られてくるのだ。三角形のゼリーのような青空の中に入って過ごすさとうくん。その青空がおいしそうで、きれいで、何だか惹かれる。
絵も、不思議な世界観によく合う雰囲気でよい。
投稿元:
レビューを見る
「うさぎのさとうくん」シリーズ大好きです。もう出ないのかな、と忘れそうなところにこの新刊!
ピンク、水色、ときて今回の装丁は「こうちゃのうみ」というサブタイトルがついているようにオレンジ。
中もピンク、水色、緑、オレンジ、灰色ととてもカラフル。絵をぱらぱらとめくって見ているだけでも充分に楽しいですね。
ストーリーもまたとても楽しい。
いつも斬新な発想で思いもかけないところへ連れて行かれる展開になります。
空に、フォークをつけたたこ上げた後の展開、そして夕日を溶かしだしてああしたらたぶんああいうことになるだろうと予測していたものが、もう一段上の状態にまで変化(?)するという斬新さ。
この発想は本当に柔軟だなぁ、と感心します。
気持ちよさや楽しさ、わくわく感など伝わってくる展開にとても癒される心地がします。
さとうくんはどうしてうさぎになっちゃったんだろうといつも気になりますが、そんなことは読み終えたらもうどうでもよくなります。
むしろ、一度でいいからさとうくんになってこんな日を過ごしてみたいと思います。(笑)
投稿元:
レビューを見る
シリーズものらしい
これは3作目かな?
空をきりとって中に入ったり
紅茶の海に行ったりする
絵がきれいで想像力ゆたか~!!
投稿元:
レビューを見る
4歳9か月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯
とても幻想的で素敵な絵本。
空を切り取ってトプンと飛び込む、なんて、
どうしたらそんな発想がうまれるんだろう。
息子はあまり好きではないタイプの物語かと思いきや、不思議の世界にとっぷりはまったようです。
なんで「さとうくん」が「うさぎ」なんだろう?
本作は続きモノなのだったようで、他の作品を読めばナゾがとけるみたい。
何度も読んでいるうちに
「うさぎの『サイトウさん』」の物語に思えてきた。
投稿元:
レビューを見る
わたしもうさぎになりたい!!
ある日うさぎになってしまったさとうくんが、ほのぼののんびり、ちょっぴり不思議な世界を楽しんでいます。
さとうくん、いいなぁ…
私も紅茶の海を航海してみたい!
投稿元:
レビューを見る
ロマンチックだなぁ♪
お気に入りの2つの場面、
◯タコにつけたフォークで空を‥
◯毛布のトンネルの向こうは‥
投稿元:
レビューを見る
うさぎのさとうくんのお茶の時間
「のいちご」
さとうくん、のいちごの道を味見しながら歩いていく
←のいちごという名前の凶悪な可愛さ
「あおぞら」
飛行機雲を見つけたさとうくん
←空を切り取る。ドラえもんの水のプール思い出した。あこがれていたのだ
「なつのスプーン」
さとうくんの透きとおった小さなスプーンでたらいの水をかき混ぜると?
←フォトジェニックな星の光のプール
「こうちゃのうみ」
さとうくんは葉っぱを浮かべた紅茶をそーっとゆっくりかき回しています
←また憧れのパンケーキができた
「トンネル」
ケーキを焼いて友だちのところに届けます
←トンネルは特別な空気があるよね~
「ほしとゆき」
高い木のてっぺんの雪をすくう
←シロップはすいかな。シロップ味の雪!
「もうふ」
毛布をお日さまにあてるさとうくん
←春のトンネル!
〇目を凝らすとさとうくんがそこにいてそうな