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消費社会の暮らしとルール 変貌する社会と消費者 みんなのレビュー
- 及川 昭伍 (監修), 森島 昭夫 (監修), 国民生活センター (編集)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:中央法規出版
- 発行年月:2000.2
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紙の本
これからの経済社会のなかで,新しい消費社会を確立するために必要なルールとは何かを解説
2000/10/06 15:19
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからの新しい経済社会では,消費者と企業が主体的な判断と責任に基づいて,自由かつ創造的に活動することが求められている。本書は,こうした経済社会環境を背景に,消費者の視点に立って,経済社会の変化と密接にからみあった複雑な問題の全体像をとらえ直し,消費社会の暮らしの問題,それに対応して形づくられたルールを解説しながらまとめている。言わば,現代の消費者は「保護される」立場から「自立する」あるいは「参加する」立場にある。それは,自己改革を求められるわけだが,しかし,そのための基本的諸条件は未だに整っていない。となれば,自立,参加する消費者として権利と役割を自覚して,主体的な自己能力を高めるためには,自主的な学習が不可欠である。
本書は,こうした新しい経済社会を形成する主人公として期待される消費者のため,必要な考え方と知識を,消費者問題とは何か,変貌する社会と消費者,消費者法と行政の展開,経済社会と国民生活,社会づくりに参画する消費者などの5章を綿密に構成,多様な現状,問題点を浮き彫りにした啓発書である。
(C) ブックレビュー社 2000
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