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以前から凄く気にはなっていました。力士の表紙が。内容は、良く知られている作品(主にミステリ)をモチーフとしての力士…忠臣蔵…でぶ(以下略)私は中間位のギャグ三昧がちょっとしんどかったのですが面白かったです。はい。ギャグも書けて凄い人だな…この方は。
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内容(「BOOK」データベースより)
「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土俵(リング)・でぶせん」等、ベストセラー小説をベースに、神をも恐れぬ笑いが炸裂する7話。“ギャグ小説家”京極夏彦の誕生を告げる!?笑撃の新境地。
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祖父江慎が手がけた装丁が面白い一冊です。しりあがり寿による表紙のイラストも味わい深い、愛すべき〈肥満傾向にある方々〉にまつわる本です。
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京極さんが書いたパロディ本。
「地響きがする―と思って戴きたい…」から始まるあの小説。
あたしが読んだのは(仮)である。
しりがり寿さんがそれぞれ(安)、文庫版と新作の4コマを入れている傑作である。
この人はこんなの書いてもすごいのであった。
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京極堂シリーズからは想像できないアホな話ばかりをコレでもか!と言わんばかりに凝縮したパロディ本。
難しい顔してこんなアホなコトを考えているのか京極さん!というのが1番のツッコミ。
パロディ元を全然知らなくても楽しめたんだけど、元を読んでからの方が面白さ倍増なんだろうなあ。
京極夏彦という人のイメージが、この本を境に大いにひっくり返りました(笑)
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京極氏の本をすでに数冊読んでいて、氏の世界観に憧れつつ怖がりつつ、の状態で出逢ってしまった本。
色んな意味で、京極夏彦というひとの凄さを知りました。
そして恥ずかしい話、この本が、森博嗣を知る直接のきっかけになりました。だって、森氏の帯の言葉があまりにも素敵だったから。
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マニア向けの1冊。
いや、この人の本は、ほとんどマニア向けですが。
きいにとっては、なかなか読み進めるのが大変な本でした。
内容も各章のタイトルも全部パロディだけど、結構元ネタを忘れてしまった!! 「屍鬼」→「脂鬼」とか、そんなんだっけ??
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帯表
『四十七人の力士』新京極夏彦
『パラサイト・デブ』南極夏彦
『すべてがデブになる』N極改め月極夏彦
『土俵・でぶせん』京塚昌彦
『脂鬼』京極夏場所
『理油(意味不明)』京極夏彦
『ウロボロスの基礎代謝』両国踏四股
帯裏
○『デブめの夏』書いてもいい?瀬名秀明
○『太めの夏』を昆布で書いてリベンジかな(笑)。森博嗣
○京極く~ん、今度会ったら「高い高い」してあげるからね。天まで届け。鈴木光司
○やだなあ、怒ったりしませんよ。うふふふふ。小野不由美
○念願がかなって、とても嬉しいです。宮部みゆき
○『純正音律』では覚悟してね(泣)。竹本健治
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色々な作家さんの作品をパロってます。ここまでやって良いのか?!ってくらいに…それぞれの作品知ってたり読んだりしているとなお面白いです。京極先生の意外な一面を見た!
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世の中は文月。暑い。暑いから冷たいものを……と、逃げているうちに、聊か夏バテ気味になって体調がよくない。この暑さには、暑くて厚くてしょうがないこれでも開くしかないか、と覚悟して、重たいこれを、「どすこい!」と、引っ張り出してきた。時まさに、本場所も中盤。厚い、暑い。装丁も肉襦袢色で暑苦しい、本文頁の角がなくて丸い、本が肥満している。いきなりこれが店頭に並んだときには、驚愕したものだ。(驚愕夏彦、などは、何処かにおらんのか?)。最近の『厭な小説』同様、読者のみなさまも「お約束」のうえ、こちらはその暑苦しさを味わう本。ところで、これは『どすこい(仮)』で、文庫版は『どすこい。』ということは、何処かが違えてあるのだろうか?きっとそうなんだろうなあ。確かめたいことは確かめたいけれど、暑いので面倒。こんな場所塞ぎな本を……、読者のみんながみんな京塚昌彦氏や月極夏彦氏のように立派な書架に囲まれた書斎を有しているわけじゃないんだから。どうにかしてください、南極さん。……、と、ひとしきり汗をかいたところで、少し楽になりました。
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有名小説をすべてデブ関係のパロディに仕上げた短編集。
馬鹿すぎる。あまりにも馬鹿すぎて爆笑必至。京極氏のユーモアセンスは素晴らしい。
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アホすぎて好き。
扉が無駄に凝ってて意味不明。
最初に読んだ百鬼夜行とギャップがありすぎた。
★4.5
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注意事項①京極夏彦氏の妖怪シリーズ風を期待してはいけません。まったく文体違います。
注意事項②これはミステリではありません。ギャグというかパロというか……お笑い?
注意事項③お相撲さんを愚弄する人は許せない!…という方は読んではいけません。
注意事項④逆に、お相撲さんやむっちりしている人を生理的に受け付けられない人も読んではいけません。
注意事項⑤………夏に読むのはやめた方がよいですよ…?
………こんなものかしら…?(まだありそう…)
ともかく。
世にも有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件、その夜討ち入りしたのは実は……という第一話『四十七人の力士』から始まり、『パラサイト・デブ』、『すべてがデブになる』、『土俵(リング)・でぶせん』、『脂鬼』、『理油(意味不明)』、『ウロボロスの基礎代謝』と7話すべてが、有名小説のタイトルのみをパロったとても暑苦しい熱のこもった作品になっております。
その為か各タイトルの次頁には、そのパロ元の作者サマに対しての謝辞・注意書きが書かれています。それぞれ違うという芸の細かさ(笑) さすが…!
それと、各話ごとに著者名が異なっている点も、なかなかに芸が細かい…。これは第一話から順に読んでいくことで意味が通る仕掛けになってますので、読むのならちゃんと第一話から読んでくださいませ。
おそらくコレを読んだ後の反応は笑うか怒るか、のどちらかになると思います。
私はというと、もちろん笑いました♪特に気に入ったのは「脂鬼」。
ネタ元の小説「屍鬼」を読んで知っている所為もあるんですが、このテンポと馬鹿ばかしさが非常に好きです。そしてタイトルページにある帯の文句がイイんだ!
「尋常でない。何だか太っている―」
「腹周りが太い。首周りが太い。二の腕が太い。太腿が太い。指先まで太い。完全肥満。くびれなし!」
つっこみどころが多すぎて、何が何だかわからない(笑)けれどなんかイイ…!
話の裏とか深い理由の類はまったく考えず、ただひたすら笑いを求めている時にオススメです。
追記>先日、ノベルズ版を手にとってみてみました。装丁がちょちょいと変っていたり程度かな~…と思いきや。
しりあがり寿先生の4コママンガが新作に変ってますよ…!(大笑)
気になった方は両方見てみてください。是非!!
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ギャグ。おすもうさん小説。短編集。
なーんにも考えず、読んでいた。
有名作品のパロディな題名の話。
編集者と作家のやりとりのテンポがすき。
特に、『すべてが~』の二人。
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地響きがする―と思って戴きたい。
原型をとどめないパロディ。
全て、おデブのお話なので酷く暑苦しい。
―しかし、何度読み返しても好きである。