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投稿者:魔法使い協会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「自然の豊かな南の島に、二人だけで遠出しないか?」
夏休みが残り一週間に迫った頃、サガラからの意外な誘い。困ったり浮かれたりしていたのに、行き着いた先は強襲揚陸潜水艦<トゥアハー・デ・ダナン>。テッサに会う為設定された旅行だったのだ! 一気に不機嫌になるかなめ嬢に首を締められるサガラ。しかしTDD(トゥアハー・デ・ダナン)にてテッサからサガラが自分を護衛することの意味を知り、胸を熱くする。
だがサガラは、メリダ島での作戦で自分の機体に搭載された<ラムダ・ドライバ>を稼動させる事が出来ず、ガウルンの機体<ヴェノム>によりマオを負傷させてしまう。作戦は辛勝だが、悔恨と苛立ちから、かなめ嬢に八つ当たりをしてしまう。
溝を感じて立ち去るかなめ。しかし戦隊員でSRT要員の二人が裏切り、ガウルンの狂気がTDDを襲う。発令所を乗っ取られ、次々に危機が迫る。
TDDと戦隊員を救うのは誰!?
…新キャラに米海軍潜水艦<パサデナ>のセイラー艦長とタケナカ副長が登場。この二人は今後の登場もあり、面白いキャラ。しかし、今作の主役はガウルンでしょう! しぶとい! しつこい! 変態! …スゴイお人です。
二人で海に行こう
2001/05/17 23:39
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投稿者:T.K - この投稿者のレビュー一覧を見る
千鳥かなめの夏休みはその一言で豹変した。世界最強の戦争ボケ、相良宗介らしかぬ突然の誘い!! さて、誘いに乗ったかなめは…!?
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投稿者:淡夢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ注意
夏休み、することがなくその日を過ごす、それこそが一番の平和であるということをこの小説は訴えたいのでしょう(多分違う)。
何せ、真夏の中、最新鋭の潜水艦に乗って過ごすのですから。
その生活の恐ろしさと言ったら。
自分は嫌ですね。
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たくさんシリーズ出てるので代表で。有り得ない日常生活、恋愛、そして機体戦争モノ。たまにキラリとかいま見せられるギャグセンスがステキ!!
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最も「フルメタ」らしさの漂うシリーズ長編3作目、通算6冊目。
コミカルな日常描写、ヒロイン二人の恋の鞘当て、各キャラクターの戦闘技能を活かしたそれっぽい雰囲気の戦闘シーン、ヒロイン達の不思議な能力、そして主人公と仇敵との死闘などなど、フルメタをフルメタたらしめている要素がこの一本にほとんど全て詰め込まれているのである。
実は、これだけの要素が揃っているのは、後にも先にもこれ1本だけ。
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クルツかっこええー!!うじうじモード全開の主人公・宗介にイライラしつつも(ああ恐らく作者の策略にバッチリかかってるさ)ストーリーにどっぷり使っていしまってる・・・おもしれえ。オススメです。
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ガウルン復活。そして、狙われたダナン。偶然(?)、居合わせたかなめと、そして宗介は...。
もう最高です。長編はもう読むペースが全く落ちずに、あっという間に読み終わった。
やはりフルメタの長編は読み応えがあります。
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画像なかったので2巻で。 ある秘密を理由に謎の組織から狙われるかなめを守るために、傭兵の宗介が戦う話。ミリタリーな部分がとても細かくていい。 不器用で軍事オタクな宗介がかっこよすぎる。結婚したい。 アニメもいい出来です
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<ベヘモス>の一件から2ヵ月後。夏休みの最後に宗介とバカンス(!?)に行くはずだったかなめ。が、急な任務で<ミスリル>の強襲揚陸潜水艦<トゥアハー・デ・ダナン>に乗り込むことに。
宗介の宿敵・ガウルンを捕虜にするも、実はそれは巧妙に仕掛けられた罠で…!
長編シリーズ第三弾。徐々に変わっていく宗介の内面にも目が離せない。
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<うだるような夏。ちょっとした冒険もなく、ロマンスもなく、ひたすら生徒会の雑務に追われる千鳥かなめの夏休みは、そのひと言で激変した。「ふたりだけで、南の島へ行こう」世界最強の戦争ボケ男・相良宗介らしからぬ突然の誘い!戸惑いながらもかなめはときめきを隠せない。だが、それは甘酸っぱいひと夏の出来事であるわけもなく、命がけのスリルと恐怖への特急券であったのだ!危険な化学兵器解体所を襲った“猛毒”と呼ばれる朱い鋼鉄の悪魔が、宗介とかなめを追いつめていく!テロ事件の裏に潜む巨大な陰謀!そしてふたりに、残忍な殺人鬼は迫っていた!!お待たせっ!超人気シリーズ、ファン待望の書き下ろし長編。>けっこうシリアス路線だった。艦長大活躍。
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長編第三弾。
長編の第一弾でサガラを苦しめた、ガェインが再び。
今度は舞台が潜水艦のトゥーハ・デ・ダナンなので、緊張感もひとしお。
テッサの艦長としての強さと宗介の前での弱さ、キャラの魅力も十分描かれてます。
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フルメタ長編3巻目。十分面白い1、2巻目を遥かに越える面白さ。
短編にも通じるようなフルメタらしいギャグを上手く交えたはじまり方から、閉鎖空間下での絶体絶命の状況までを綺麗に書ききっている。終盤のLCでの「かなめ」の台詞から先は、文章自体にもスピード感があり、息をつかせぬまま一気にクライマックスまで持っていかれた。テーマ的にも今までは良い方向に作用してきた宗介の真面目さをここにきて悪く作用する話にしているため前作までとは違った魅力もある。
なお、この巻を書く上で賀東先生は軍隊物のアメリカ映画を見直したのかと思わせるような「それっぽい」展開や台詞回しもフルメタの世界観に効果的に作用していると思う。
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今までにない緊張感が漂う一冊。TDDでの封鎖戦は読んでるこっちがはらはらしっぱなしで頁をめくる手が止まりませんでした……!!キャラの魅力も存分に堪能できます。
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宿敵と占拠と潜水艦の話。シリーズ六冊目、長編第三弾。パサデナとの交戦では専門用語と造語が入り交り、脳が消化不良を起こしかけたものの、閉ざされた空間での事件譚は好物で、シリーズ今までの中では一番緊迫感があって面白かった。終わり方も気持ちがいい
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やっぱりフルメタの長編大好きだー!個人的にはアニメも見ていたせいか、ガウルンの存在が大きいんだけど、作品の雰囲気を一気にシリアスな方向に変えるだけのインパクトがあって魅力的!