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初めて読んだのは今から4年ほど前かな。そのときの私にはとても大人っぽい話で、主人公が大人の階段のぼってるのがまぶしくて、夢のような読み心地でした。若干結末とか、記憶はあやふや何ですが…。
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赤川次郎の小説は今まで敬遠してきた。女子高生とか女子大生とかが絡み、軽い感じがして手に取れなかった。やっと解禁することにした。まずはこの本から。女子高生が主人公だ。
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主人公が高校生の女の子なのですが、高校生の子とは思えないほどの落ち着きっぷり。
もっと、浅はかで衝動的なもんなんじゃないの?
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【あらすじ】
平凡な女子高生の矢部克美は、従妹の“代理”で出席したパーティで、大学演劇の旗手、坂田法夫と出会い、たちまち恋におちた。しかし、ライバルも野次馬も多く、恋の前途は多難。しかもグッと大人の“恋人候補”がもう一人出現し…。突然ドラマティックに変貌した、17歳の克美の日々!「少女」が「女性」として一歩を踏み出すまでの、危うくて、ちょっとホロ苦い成長物語。
【感想】
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代理出席した宴会では壁の花。
それでも声をかけてもらい、送ってもらい、といえば、十分だと思える。
赤川次郎にしては、会話だけでなく、心理描写も丹念に書いている。
主人公が単に透明感のあるというよりは、やや暗めの性格という設定からだろうか。
もてもての学生演出家の透明感の方が怖いかもしれない。
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大学の演劇部がテーマ。軽快に進んでいくけど、結構ドロドロしてる。
こんな現実離れした17歳はないと思うけど、ドラマチックで派手な展開に一気に読み終えました。
赤川さんの書くジュブナイルって軽く読めるし好きだけど、全部似たりよったりな印象だなぁと改めて思った。
しかし、これ私が生まれる頃にセブンティーンで連載してたんか。
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集英社のナツイチは毎年チェックしてます。
表紙に惹かれ手に取りました。
私は好きなジャンルが偏ってて、恥ずかしながら赤川次郎さんの作品は初読。
平凡な女子高生の克美が、お金持ちの従妹の玲子の代わりとして出席したパーティで、大学生の法夫と出会い、恋に落ちるところから始まる物語。
法夫は大学演劇で気鋭の監督兼演出家。
17歳の克美が、様々な登場人物にもまれながら「少女」から「女性」へと成長していきます。
感想ですが、なんとなく古臭いと思ってしまいました。
登場人物の名前とか(笑)
中身についてですが、恋愛を通して女子高生が女として成長していくわけなんだけど・・・・・・
すごくさわやかに書かれてはいますが、法夫の行動は克美にとってあまりにも残酷。
当の克美は最後、大化けするから、あんまり傷ついてないみたいなんだけどね。
けっこうドロドロしてる内容で、昼ドラとかにしたら受けそうだなって思いますが、登場人物はみんな若いからなんか中途半端な感じが否めませんでした。
下世話な感じで感想を言えば、純粋な女の子がビッ・・いやなんでもないです。
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一日で読み切ってしてしまった作品。
大きく盛り上がるといった感じはしなかったのに、先が気になってしまって止まらなくなってしまった。
ここまで一気に読んだ作品は初めてかもしれない。
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んー克美はなんでこうも穏やかで全てを受け入れられるんだろう。
その理由や背景を詩情的に表現して欲しかったけどこの人はそういうタイプではないですね。
どんでん返しというか、オチをつけるタイプだけど今回はあんまり…
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ほどよいハラハラ感。
何度も読み返しました。みんなの視点で進んでいくストーリーは新しくて面白かったです。
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主人公の女の子がとてもかっこよかった印象があります。
ひどいことされても人のせいにはせず、凛として対応しているところに惹かれました。私も最終的な主人公のカッコよさを手に入れられるように頑張りたいなぁ!と思っています。
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ヤング向けで台詞も多く短いので、気合があればすぐ読み終わる。
ちょっと昔の作品、掲載誌がセブンティーン、だからなのか、合わなかった…。登場人物の思考と話の急展開についていけなかった。え、何故そうなるというツッコミ。みんなサラッと酷いことするのね。昼ドラか!
純朴だけど凛々しいヒロイン・少し性と推理を絡めたお話、で、昔読んだ赤川次郎を思い出した。中高生のとき読んだら楽しめたのか?
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中学生のときだったか、初めて自分で買った小説。そのときは全く本に興味がなく知識がなかったので「あ」行の作家にしようということで手に取った本です。
情景をイメージしやすく、一気に読めて小説は楽しいものだなと感動したのを覚えている。
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読みやすいのに、展開が凝っていて終始物語を楽しめ、勘が鋭くない私は、特に最後のオチに「おおっ!」とさせられました!少女漫画のような、少し古風な感じも私好みです。
また、読了後、"影に恋して"という題は深く考えさせられるなぁと思いました。