投稿元:
レビューを見る
神話みたいだなぁと思いました。そもそも戦前まで天皇という存在を“神”だと思っていたのだから、伝えられてきた歴史も神話めいているのは当然かもしれません^^; 八百万の神を信仰し、国を治めていたところに仏教が入ってきて、仏教への警戒や政治的な駆け引きなど、なるほどそういうこともあったのだろうなぁと思えて興味深かったです。 ただ名前を読むだけで一苦労で、既出でルビがふられていない場合は遡って読み仮名を確認したので、ものすごく読むのに時間がかかってしまいました。自分の記憶力の衰えを感じ、ショックでした(苦笑)
投稿元:
レビューを見る
推古女帝の息子(竹田皇子)が用明天皇崩御後の争いで死んでいる。入鹿は推古女帝と馬子の子
女帝の異母姉妹の泥部姫(間人皇女)が天敵で思わせぶりな行動をとる
聖徳太子も悪の存在だったハズなのに実は・・・
思わせぶりなのに歴史をなぞって終わっただけのが残念
投稿元:
レビューを見る
蘇我氏、推古天皇、聖徳太子の物語。この時代は人物相関図を見ながら読んでもなかなかややこしい。
蘇我氏と天皇家の駆け引きや仏教伝来などとても面白いドラマがあるけど、特別な力を持った皇女や太子が未来を予知したり幻影を見たりといったくだりが多いのがあまり好きではなかった。