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紙の本
機械設計の実習用の教科書。機能や構造が比較的簡単な渦巻きポンプを取り上げ,設計のノウハウを教える
2000/07/10 09:15
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
" 多くの学生は,機械設計の具体的な方法を渦巻きポンプの製図実習によって学ぶケースが多い。水を吸引して吐出すという機能と,羽根車ときょう体,軸から構成されるという構造が比較的シンプルだからだ。教科書も多く出版されている。巻末には実際の製図例だけでなく,選定すべき玉軸受けやボルト,ナット,シールなどのJISの表なども抜粋して掲載されている。新しいものほど「かゆいところに手が届く」ように気が利いた本となっている。本書が気を利かせた点で特に興味深いのは,導入部。第1編の機械設計の実際で,企業における機械設計と学校で取り組む設計実習との違いを明記したこと。初めにビジネスとしての設計の厳しさに触れ,“学校製図""の意味を教える。こうして勉強のための製図ではなく,実戦につながる製図の方法を学ぶことができる。ただ,残念ながら付属の計算プログラムは古過ぎる。N88BASICを動かせるパソコンを持つ読者は少ないはず。中途半端な自動化はこの際やめて,手計算で基礎を学ぶ方が教科書としては適しているだろう。
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(C) ブックレビュー社 2000
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