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有名なんだけど、読んでいない児童書。と言うのは意外に多い。絵本では読んでいたり、何かで引用されていたり、で。粗筋や一部分だけは知っていても、全部を通しては読んだことが無い。『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』も去年の夏に初めて読んでいたり。『星の王子さま』って、最後はこんな風に終わるんだ。知らなかった……。大人になってから読むのも、なかなか良いものかも知れない。
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特別な一冊。誰もが知っているお話。何度も繰り返し読んでしまう。まだまだ理解が甘いなと思うくらい一つの話に深い意味が込められているように思う。
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今の自分の輪郭を、一番補完してくれたのがこの作品かな。 自分のかなりモトになっている部分に王子様と一緒に出会った人達が居ます。そして、今の自分が居ます。
そう……生きている人の身体って重すぎるよね。
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子供は読んではいけません。上っ面の変な感想を持たれたらイヤだから。
これは大人になってから、じっくり読んで欲しい。子供向けのフリした大人向けの本だから。
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難しい難しいと聞いていた本。
だから、始めは抵抗があったのですが、読んでいくうちに”本当にたいせつなもの”を自分なりに見つけることができました。
今の時期にこの本にふれることができて本当によかったです。
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1番大好きな本です。
セリフの一つ一つ、各シーンの情景の美しさが、心の中で感じていた寂しさにつながって涙ぐんでしまいました。
悲しくて涙したわけではなく、子供の頃の自分を慰めてくれたように感じたからだと思います。
日常生活の中でたまって行くストレスやその他心の歪を癒してくれる本です。
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何なのでしょう?読んだ後のあの何ともいえない切ない気持ち。ただ哀しいだけではなく、とても温かい、そして、大切なものを思う気持ちを、忘れてはいけないものを星の王子さまからうけとりました。
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みんなのみんなの星の王子様。汚れ一つない真っ白な心を持った王子様。王子様の言葉一つ一つが心に染み込んで、とんでもなく温かくなったり、愛おしくて切なくなったりします。ぞうを飲み込んだうわばみの絵が忘れられないなぁ。
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大人になってから、買いました。人から「マニアだね」とか言われるけれど、この世界が好きです。
ただまあ、私にとっての『星の王子さま』はこちらではないんですけど。
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最初に読んだのが小2の秋。――意味不明と切り捨てる。
二回目に読んだのは小4の秋。――きつねの話にちょっと共感。
三回目、四回目、何故だかしらないけれど何度も読み返す。そうして、こぼす涙の量が増えていく。
童話でありながら、実はとても難しい題材をテーマにしている様です。
一度きりしか読んだことのない方は、何度も読み返すことをおすすめします。
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幼少時、寝る前に読んでもらったが、内容を覚えていないために一昨年前に購入。
やっぱりいつになってもこれはイイね。一人に一冊、持っておくといいよね。
確か今年か来年かで、岩波の特許らしきもの(?)が解除とかで、他書店がどのような和訳をして出版し始めるのがちょいと楽しみでもある。
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一息に読み終えたその晩、なかなか寝付けなかった。
そんなことは、どうでもよかった。
一晩たった今も、あたたかな痛みは消えそうにない。
それも、かまわない。仕方がない。
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言わずと知れた星の王子様。こういう詩的な物語って今の時代は生まれないのかしら?意味のがんじがらめのような作品よりこういうものが好みです。(KOBA)
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覚えていない位小さい頃から、本棚にあった本です。家にある本の中で、一番の古株でしょう。もう、ぼろぼろになっているけれど、私にとって、大切な一冊です。
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砂漠で出会った少年。薔薇、キツネ、ちっぽけな星。真実が語られる美しくてかなしい話。70歳で訳された内藤濯さんのさらりと包み込むような邦訳が秀逸。