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紙の本

意外と正しいのかも

2021/11/25 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本で怪しげな「戦果」を誇る「撃墜王」と批判されているのは明らかにマルセイユだが、最初に読んだ時はドイツ軍は戦果を確認しないと認めないと言うから、何を書いているんだろう、と思ったものだ。しかし「兵士というもの」でドイツ軍が戦果を確認出来るはずの1940年のノルウェー戦で怪しげな「戦果」で騎士十字章を授与された人物がいる、とあるから、実はこれが正しいのだろう、と思うようになった。
 いくら歴戦のパイロットでも、ゆっくりと戦果の確認などしていたら敵機に撃墜されるのが筋なので、撃墜したのかどうか分からない戦果を計上するのは序の口で、最初から撃墜していない「戦果」を組み入れたり、部下の戦果を我が物として騎士十字章や鉄十字章にありついた者はいるだろう。
 第52航空戦闘団にはドイツ空軍が誇る「超エース」を揃えているのかもしれないが、何も赤軍は、その空域でしか投入しないわけがない。まるで赤軍は「ユダヤ・ボリシェヴィキ」に率いられたスラヴ人やユダヤ人、アジア人といった「劣等民族」の集団なので「アーリア人」の英雄達のカモにされたみたいだ。
 「高潔な英雄」であるはずのエーリヒ・ハルトマンは実は自分を誇大に喧伝する事に長けた人物であり、アードルフ・ガラントは自分は21世紀まで生きていたハヨ・ヘルマンの自分勝手な「計画」は否定したかもしれないが、ルーデルのゴーストライターに自著を書かせていて、ルーデルとそう変わらない世界観の持ち主だと気がついたら、他の人物も信じられなくなった。戦時下で「英雄」が製造されるのは、どの国でも変わらないだろうが、ゲーリングとゲッベルスの共作で生み出されてヒトラーから叙勲されたような「英雄」を未だに崇拝されるのは、どうかしている。

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