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最近でこそ池上彰さんの活躍で、難しい話を分かり易く解説してくれる本や番組が増えたけど、この本はその何年も前に出たもの。
とても分かり易く経済の勉強が出来る。
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経済の知識が中学生レベルだったので、友人に薦められて読んだ。
何となくわかっているようでわかっていない経済に関する事柄を、身近でユニークな具体例を用いて解説している。
欄外にある用語解説や、ところどころに登場する佐藤さんの一コマ漫画も、記憶に残りやすくて理解を助けてくれる。
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経済のシロウト佐藤氏が、経済のクロウト竹中氏に、経済に関わる基本のキホンの質問をぶつけていくという構成。
たとえ話も含めて、大変読みやすい内容。
分かりやすいけれど中身がない、ということはなく、
むしろ、根源的な、とっても大事な部分に切り込んでいっている気がしました。
なるほど「経済ってそういうことだったのか」という感じです。
経済に関して「網羅的」でないにしても、興味関心をもつきっかけづくりとして、そして頭の整理、地ならしにはうってつけ、という一冊。
話題には少し古いものもあるけれど、議論そのものは古くないので、今からでも読んで損はないと思います。
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政治家視点の経済本だなと思った。
お金とは何か?経済学的に社会を見ることができるようになります。
投資などをやっている人は読んだ方がいいと思いますよ。個人的にはすごくわかりやすく好きな本です。
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元・財務大臣 竹中平蔵さんと慶應教授 佐藤雅彦さんによる対談形式で進められる経済学入門書です。対談形式であることもさることながら、丁寧に一つひとつの事柄に対して説明されている為に非常に理解しやすくなっています。経済の根幹に関わる事柄の歴史的背景や周辺情報がふんだんに盛り込まれている事が本書が丁寧であるという理由の一つです。但し、初版が2000/04/03とリーマン・ショック以前になるので、現在の状況に結びつく歴史的背景、当時の実態把握を目的とするならば良書だと思います。今なら、池上彰さんの「経済の事がよくわからないまま大人になってしまった人へ」などが類書になるのでしょうか。(残念ながら未読の為、類書であると断言できません。あくまで私の想像です。)
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日本を極端に批判するでもなく、かと言って「御安心を」なんて甘言を弄するでもない、とても読みやすい本でした。
面白かったのは税についてのお話。
株主の見えにくい日本の企業形態では、「店長が居ないコンビニで気楽に働くアルバイト」の如く、ある程度自由に振舞ってしまう。
会社の金を、譬えそれが無駄であれ、気楽に遣っちゃうっていう。
加えて年末調整まで会社がやってくれるのは日本くらいで、サラリーマンは最寄りの税務署の場所すら知らずに職を退く。
「何もしなくても安心国、ニッポン」にいるなら、やっぱり自ら興味を持って学ぶしかないですね。
あとはよく言われていることですが、日本の競争力の乏しさ。
海外では競争力を付けさせたい場合、方法としては単純に「競争させる」らしいです。
日本では「補助を与えて強くする」…うーん、何か物足りない。
髭剃りメーカーのジレットなんか、5年で半分の製品が変わるらしいです。
日本が完全にダメだと主張してはいませんが、海外と比べるとこんな違いがありますよ、と投げかける本。
10年前の刊行ですが、現代も全く通じる内容です。
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経済学に本格的に触れた初めての本でした。
対談形式で少々難解ですが、経済を学ぶきっかけになった思い出深い本です。
【熊本学園大学:P.N.ヒキニパ】
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むずかしいこといっててわからんこともあるのだが、少なからず読みやすかった。面白い!分かるって面白い!
佐藤さんの着眼点も素敵。
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信じるって行為がなくなったらマネーってなくなっちゃうんです。」って目からウロコ。
確かに、一万円札ってただの紙切れだもんね。それを一万円の価値があるって信用しているだけで成り立っている。あと、物を交換する時に便利だから使っている。その信用が無くなったら一気に価値を失う。いつか紙幣は無くなって、電子マネーだけになる時代もくるかもね。
その他、労働についてとか、投資と消費についてとか、経済学の視点で世の中の仕組みを分かりやすく解説してくれている。
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経済の超入門書
ちょっと古いのが難
とはいえ読んで無駄にはなりません
高校生でも読める内容なので、
「経済のこと何もわからないけど、勉強したい!」
という人はこの本から入るといいかも。
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やっと読み終わった。一言で言うと、みんな言ってるけど色褪せない名著。
エグジットストラテジーを考えるとか、最近出た本にも書いてあったのは気のせいだったかなぁ。
あとまだこのときは「失われた10年」だったのだなあ。
竹中さんが「自らをリスクのなかに置くことによって初めて自分たちの社会が変われる。」って言ってる。その後10年もそういう潮流にはなってないんだよな。実際自分もリスクの中に自分を置いてない。
あと税金のくだりはいろいろと考えるところがあります。納税意識が高まらない源泉徴収制度。コストは安いんだけどね。
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すごく良い!!基本的な仕組み(特に、税金の話)の非常に本質的な部分を分かりやすく感じることができる。日本国民の全員が読むと素敵な国になるのに、と思った、
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竹中さんは、現実の経済と、経済学を結びつけて説明をすることがバツグンに上手いと思う。
経済に興味を持つ入門書として読んでもいいし、経済学の本質を学ぶ上でも、大変勉強になると思います。
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何年も前の本だけど、経済の基本がわかりやすく書かれていて勉強には十分。当時に課題認識されている内容が未だに改善されていないものが多く、何も決められない政治の歴史を再認識。
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経済の基礎をふと振り返り見たくなって購入。
竹中さんは、人に説明するのが上手ですよね。
中身自体は経済の仕組み、考え方を丁寧に説明してくれる。
初心者にもいいと思うし、どこかで振り返るときに読むのもよし。
この中で興味あるテーマを探して、深く勉強するもよし。