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愉快!痛快!爽快!といった感じですねw
貴族階級のお嬢様キャサリンと、動物に変身できる一癖も二癖もある用心棒たちの、ウエスタン風ファンタジー。
キャサリンの正義感と無鉄砲さあふれる行動には、苦笑してしまいますが、人間だれもが素直に、まっすぐに出せない言葉や姿勢は好感がもてました。
こんなお嬢様が拳銃ぶっぱなすなんて!!(笑)
ファンタジーですが、中世時代に似た貴族の世界と、動物に変身することができる異人種の人々が共存するといった独特の世界観は、とても魅力的でしたww
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貴族のお嬢様が元気いっぱいに動く動く。
行動力と正義感の強さが気持ちいい。
幼馴染を助ける為、旅に出ることを決意したお嬢様。
危険な道を進む為、雇った用心棒は、人間であり動物でもある人たち。
世界観をじっくり楽しみながら読んで、次に備える。そんな1冊、、、かなぁ。
気に入ったので、次を読んでみようと思います。
図書館感謝。
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幼なじみを意にそまぬ結婚から救うためとっても強い獣人たちをお供に駆けつけるキャサリン。
最後に彼女を怒らせるのはだ~れだ。
(2003年10月05日読了)
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本編中には一度もレディガンナーという用語がないあたりがおもしろい。また超人がそろってて微妙な気分になるけど、楽しくもあり。なによりちゃんとストーリーがよいよ。
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食べ物がおいしそうだった^p^
描写がいいですね!ダムーの変身した姿のきれいさとかがよく伝わってきました。
キャラ皆好きです^o^
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デルフィニア戦記を読了したので読み始め。
獣と人間が、存在する世界ということで、オリジナルの設定・世界観は言うことなし!
種族間の差別を主人公サイドの人たちが全員受け入れるわけじゃなく、
苦悩したり、理性では判っていても生理的に…な描写があったりで、
綺麗ごとだけじゃない設定が好感でした。
ただ、私的にはちょっと軽すぎてあまりはまれなかった…。
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デルフィニアには遠く及ばないが、
やっぱりこの作家は読ませるだけの力を持っていると思う
(↑偉そうでスミマセン…)
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猫や蜥蜴などになれるアナザーレイスや人間(ステレオタイプ)との子孫であるインシードがともに住む世界。ちょっと?お転婆なお嬢様が荒野を用心棒たちとともに旅にでる。旅ではいろんな価値観や能力を持つ人たちと出会って…。大岡裁き的な解決も?面白い。
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茅田さんの描く主人公の心の強さが本当に大好きです。
中でもキャサリンは良くも悪くも茅田作品における普通のお嬢さんです。でもまぁ、茅田作品ですから。お約束はお約束としてあると思います(笑)
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デルフィニア戦記の著者だったので購入。デルフィニアと比べると見劣りしてしまう。軽いのりが好きな人向きの小説である。
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「冒険」「大追跡」「宝石泥棒」を再読
読み始めて
次にふと気がついいたら次巻を読んでいる途中だった
何をいっ片鱗(以下略
ああ恐ろしい恐ろしい
一度手に取ったらやめられない止まらない魔力の高さ
冷静に離れてみればそんなにすごくみえないのだが
文章は読みやすく平易そっけないようでいて
登場人物に読者を感情移入させる場面でのたたみかけはただことでない
鷲掴みである
キャサリンもニーナも用心棒もあえて距離をとって描かれていて
それだけに感情移入をさせられていると感じさせてくれるのが読書の快感となる
天晴れ感服の腕前
2009/7/28
作者は素で書いているのか技巧で書いているのか知らないが
間違いなく実力者
公爵はなぜ船を使わなかったのかとか
無意味に男性登場人物が美形とか
そもそもどこがレディガンナーなのかとか
いくらでもわきの甘さはあり
中央公論版で『デル戦』を読むと軽く思えるのだが
ライトノベルでみるとまさに一読書を置くに能わずの剛腕が
他といかに隔絶しているか良くわかる
作品としてどうかより恐ろしいまでの筆力に感服する
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[江東区図書館]
レディ・ガンナーの第1巻。
旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいか、なかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらこの巻に関しては後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ので少し失敗。
筆者自身が書きたかった内容なんだろうけれど、そもそも"カドカワスニーカー文庫"である上に、イラストもイラストなので、、、天使シリーズ以上に幼い感じに。ただ、読み始めてしまえば話自体は面白いので気にせず読めるし、茅田砂胡独特の正義感というか、倫理観と言うか、一本筋の通った主人公とそうでない悪漢たちとの感覚やズレというのは相変わらず小気味よく読めた。きっとイラストが違えばもう少し大人っぽく落ち着いた世界観になっただろうな。
マンビーストはそのままなのだが、アナザーレイスのブリジアンやインシードについての解釈は何回読んでもすんなりと記憶できない自分に少しいらだったけれど(笑)、相変わらず主人公側は猪突猛進なタイプなので、細かいことを気にせずストーリーに乗っかってしまえばどんな危険も何のそので楽しい。
途中まではフランツと結婚したがっているアンジェラが諸悪の根源かと思っていたけれど、そうでなかったので彼女の心情が最後少し気になった。それにてっきり初巻が終わればこのまま用心棒4人とキャサリンは何らかの形で組み続けるのかとも思いつつ読んでいたけれど雇用が終わればさようなら、またね、だったのが少し意外。