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計算理論の基礎 みんなのレビュー
- Michael Sipser (著), 渡辺 治 (監訳), 太田 和夫 (監訳), 阿部 正幸 (ほか訳)
- 税込価格:8,470円(77pt)
- 出版社:共立出版
- 発売日:2000/04/10
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紙の本
計算機のハード/ソフトおよびそれに関する計算理論の教科書。理工系大学院の学生,エンジニアが対象読者
2000/10/13 00:15
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
計算機のハードウエア,ソフトウエアおよびそれに関する計算理論の基礎を学ぶための教科書。数理/工学系大学院における初等教育で利用することを前提に執筆している。もちろん大学の講義で使うだけでなく企業での研修,技術者の学習場面で活用することもできるが,読みこなすには数理/工学系の大学学部卒業レベルの知識が必要。
本書は,米MIT(マサチューセッツ工科大学)のMichael Sipser教授が,計算理論に関する大学院における自身の講義録をまとめて出版した教科書を,NTTのエンジニアたちが翻訳したものである。全体は4部構成。「序論」ではオートマトン,数学的概念および用語などを概説する。続く本編は「オートマトンと言語」「計算可能性の理論」「複雑さの理論」の3部で計算理論の基礎を解説する。「オートマトンと言語」ではいくつかのオートマトンに関して解説する。「計算可能性の理論」では,チューリング機械の概説から説き起こし,判定可能性や帰着可能性について論じる。最後の「複雑さの理論」では,時間および領域の複雑さ,問題の扱いにくさ,そして計算の複雑さに関する最新の話題に触れる。
(C) ブックレビュー社 2000
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