紙の本
わかりすぎるくらいわかる教科書
2000/10/18 13:44
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投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店へ行けばマーケティング関連の教科書はたくさん出版されていることがわかります。しかし、どの本もかなり高度な議論をしていたり、また事例が少なくて興味深く読むことができないものが多いです。本書は、現時点ではマーケティングに関する最も優れた教科書であると思います。文章はわかりやすいし、理論的な議論も興味深く読むことができます。また、理論とケースのバランスもよく、理論とケースの相互作用から、マーケティング論の理解を促進させることができます(たとえば、藤原紀香さんのJ-PHONEのエピソードなども出てきます)。もちろん、この本はあくまで基礎知識を身につけるものですので、さらに勉強したいと思う人のためには、巻末にもっと深く学びたい人向けの文献リストがついていますので、大変便利です。僕は本書をマーケティング論の辞書代わりに活用しています。
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2005秋
マーケティング基礎の本です。
導入本として最適です。
グロービスのスタッフの方に勧められました。
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友だちに薦められて買った本。確かに判りやすかった。そして面白かった。どっちかってと「マーケティング」よりも「戦略」の方に重点が置かれていると思います。著者も経営戦略を専攻分野にしている方のようですし。(うちの大学ですけど)
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筆者は、わがゼミの先生。あまりにも単純すぎ、というレビューが目立つが、それはこの本の趣旨をわきまえていない意見だ。初学者にこれほど興味をかきたたせる書き方をできる本はないと思う。経営戦略論、マーケティングといった領域の勉強をはじめてしたいと思ったらご一読を強く勧める。またわかりやすさに隠れてしまってはいるが、文章の書き方のスタイルも実は非常に厳密で、誰にでも理解できる簡潔な文章で書きながらも、その実様々な論証をして対抗仮説をつぶすといった作業を忘れていない。論文を書く際にすら参考になる。
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経営戦略論を学ぶときの、最も分かりやすく、しかも良質な本であると思います。社会の本質を見抜くための、思考の枠組みの獲得の第一歩として、最適な本であると、個人的に思います。
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マーケティングドシロウトの私に、私の尊敬する経営者が勧めてくれた一冊。
バカな私にとっては「わかりやすい」とはチョット言えなかったが、とてもとてもためになりました。
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学生時代に読みました。看板に偽りないわかりやすい本です。かなりラインも引いた記憶があります。文体も読みやすく日本で普通の消費者生活を送っている人なら例も面白く読めるのでお勧めです。
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2年生の頃ゼミで課題図書として使ってた本。
結構中身は古いんだけど、たぶん『読もう』と感じて読んだら面白かったと思う。
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新版が出たぐらい、データや具体例は古い。しかし、PPMの考え方がよく書かれている本はこれが一番だと思う。逆に古いからその当時新鮮であったのかもしれない。そういう意味でこれは経営戦略の本ともいえる。
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マーケットの基本を学ぶのにはもってこい。コッターから入った私には、「学ぶ順番を間違った」と思わせる本でした。この作者の他の著書も優れたものがあり、この人の名前は憶えていて損はない。