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GNU Emacsマニュアル20.6 みんなのレビュー
- Richard M.Stallman (著), 赤池 英夫 (ほか訳)
- 税込価格:4,180円(38pt)
- 出版社:アスキー
- 発行年月:2000.5
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紙の本
最新のEmacsに移行するために
2001/06/24 03:35
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投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットを見渡すと、いまだにEmacs19.*ベースのmule2.3の世界に留まっている人がたくさんいるように思える。mule2.3はもちろん現在でもちゃんと動いているし、Emacsはバージョンが20を越えた時に大々的に変更が加えられてとっつきにくそうだしと、見知った世界に留まって安寧にひたっている人がまだまだたくさんいるのではないだろうか。
実のところ、わたしもそういう一人であったのだ。だが、このほど「これではいか〜ん」と一念発起して、この本をバリバリと読んで最新(でもないが)の状況に追いついてみた。最近施された変更点や、追加された数々の機能を一気に把握しようと思ったのだ。
この本は、Emacs20.6系に附属のtexinfoのマニュアルを翻訳して印刷して製本したものである。texinfoはパッケージについているし、翻訳版のinfoもネットで公開されていることを知っている人もいるだろう。それらを利用すればタダで済むじゃないかと思った人多数だろうが、あえて「最初から読みはじめ、最後まで行ったらそこで読むのを止めるのだ」をやるために本を買ってみた。
バージョン19の世界に留まっている人々よ、そろそろバージョン20の壁を越えようではないか。
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