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気について長年の治療と研究に基づく驚くべき発見と真の独創性に満ちた本だ。気に特別の関心がない人にも読むことをお勧めする。遠藤は、ある日患者の経絡がイメージとして見てとれるようになり、それを境に気についての様々な発見をしていく。それが治療効果という事実に裏付けされているだけに、気という奥深い世界にまったく新しい視野を開いてくれたような気がする。
経絡も経穴も絶対固定的なものなど存在しない。時代とともにあるいはひとり一人の中でも、つねに変化し、流動している。 経穴が変化することは、故中川雅仁氏も実践に基づいて主張していたし、私も自分の労宮が変化することで確認していた。
また遠藤氏は、中国古典にない新しい経絡も多数治療中に発見している。中国古典の経絡経穴図を千年一日のごとく信じることが変化流動する気の世界の現実をいかに見失わせるか。気の真実がどこにあるかを知ろうと思うなら必読の本だ。
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心の底から、あなたのイノチを理解したい、
存在を分かち合いたい、と想う。
切ないくらいに、
あなたのことを、大切に想う。
まるごと。
あなたのツボと、わたしの切ない心は結ばれる。
そのとき、自他の境界はなくなり、
あなたの経絡が、わたしの心に映る。
指圧は、押すのではない。
指圧は、純信の心で、気を、身体を突き抜けて、
奥まで届かせるのである。
もし世界中のたくさんのひとがこのタオ指圧を知り、
そして純信になれば、
医療が、世界が、必ず変わる。
だから、みんなに読んでほしい。そう思います。
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20140327読了
副題は「決まった位置にあるツボなどない」。内容には、次元の違う話だと感じることも多かった。ほんとうにそのような世界――経絡が見えたり2m先のツボを押したりといった五感を超越した世界――があるのか。科学的に解明できない事象も世の中にはあるのだろうとは思っているが、そのようなレベルに身を置ける人がいったいどれだけいるだろう…。しかし、「気」によるツボ指圧法をテキストで詳しく解説してあるこの本はなかなか興味深い。
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経絡治療を受けて経絡に興味を持ち、自分でもできないかなと読んでみました。が、気の流れを良くする経絡というものは、たしかにあるらしいけれど、自分でやろうと思うと難しいようです。。。 やはりプロの手に自分の体をゆだねようというのが結論。
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世界から「奇跡の手」と称されるツボ刺激法!!
指圧の世界的指導者が、独自に開発した「気の経絡指圧」とは!?これまでの東洋医学の常識を打ち破った、誰でもできる画期的方法!
内容(「BOOK」データベースより)
指圧の世界的指導者が、独自に開発した「気の経絡指圧」とは!?これまでの東洋医学の常識を打ち破った、誰にでもできる画期的方法。
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昔読んだことがあるので再読ですが、今読んだからこそよくわかる部分が多い。
古典的な経絡とは異なる考え方もありますが、それが非常にしっくりくる。
身体の感覚に照らし合わせればそうなるよな~、なんて一人納得しながら読みました。