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小野不由美さんの悪霊シリーズ。
ホラーだけど比較的怖くないので、怖くなーい怖くなーいと安心して読んでると、ひぃあー!!とものすごい怖い思いをたまにされます。
それでも面白いので怖いながらも読んでしまう罪な本だ‥‥。
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悪霊シリーズ7巻後編。無事校舎の調査と浄霊を終えた麻衣たち。ぼーさんと安原の手によって、ナルの秘密が明かされていく。そして、とうとう死体が発見されて…。
シリーズのとりあえず完結編です。調査の結末も、麻衣の恋もどちらも切ない終わり方で泣きそうになります。ナルの背景には登場人物の中で一番驚かされるのではないでしょうか。
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ゴースト・ハンター、七作目(後編)。一人になった麻衣は、夢の中のナルに助けられて悪霊と対峙する。事件は解決し、ダムに沈められていたナルのお兄さんの遺体も発見された。ナルは本当に帰ってしまうのか…。ナルの正体が明らかになり、今までの謎の数々が解き明かされることになるのだが、一番印象的だったのはやはり、『麻衣の夢の中に出てくる優しいナル』の正体だ。何故か「や、やられた」と感じたのは、私だけだろうか?
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夢の中でナルの力を借りて浄霊した麻衣。次々と明かされるナルの真実。
ナルが自分で説明するわけなさそうだよなーと思っていたら、ぼーさんたちがびしびし指摘したり推理したりしてくれました。一度にたくさんのことが明らかになりましたが、やはり一番は・・・。麻衣がちょっとかわいそうで切なかったです。
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「……やっと、見つけた……」
ナルは湖畔にたたずみ、呟く。
日本中を旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか十七歳にして“渋谷サイキック・リサーチ(心霊現象調査事務所)”の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣(あたし)に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?
唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、 「好きだった」。
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悪霊シリーズ7作目下巻、最終巻。悪霊シリーズの謎が解き明かされます。後半は切なさのあまり涙しました。現在入手困難な状態ですが一読の価値有り。
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これは絶対復刻すべきだと思います!!
とくに私などは怖がりのため、漫画版が読めない(怖い)ために切実です
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え……これ最後……
最後になってナルがいい人に見えてしまった…
君、ホントに損な性格してるな笑
今回ぼーさんが大活躍でした。
そしてナルが切なすぎた。ホント切ない!マジ切ない!うわーん!
ゴーストハントシリーズ読もう!
うわーん!小野センセ、続き書いてくださいっ!
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今となってはすんごいえげつない表紙とタイトルですが、
最近、絶版になったらしくオークションでものそい高値だと知り、実家でシリーズ全部を10年ぶりくらいに再読。
やっぱり面白かった。
これを読んで以来、中身のないホラーが怖くなくなりました。
っていうかホラーって言うより、ミステリ小説っぽい。
幽霊より、人間が怖いよ。本当に。
物語全体にしかけられた謎は、
当時のわたしには巧妙で推理すらしようとしてなかったのが残念…。
今ならなんでナルが学校いってないの、とか、
むっちゃ突っ込むと思うんだけど。
これはいい意味で騙されたなー。
確かに一人称でしか書けないわ、このミステリは。
アニメにもなってたし、また再販しないのかな…。
色んな意味で思い出深い作品です。
やっぱりナルが好きかな。
腹黒そうだから「彼」も好きだけど。あと安原さんも。
女性陣では麻衣ちゃんはじめまどかさんがぴか一だなー。
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シリーズ第7作目の後編。ここで、いったんシリーズは完結。
ナルの素性が明かされる。
麻衣をいつも助け、勇気づけてくれた彼は・・。
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事件は麻衣の活躍で早々に解決。
あとはシリーズ全編にわたる謎(主にナルの謎)の解明に。
悪霊シリーズ最終回とか。
昔、シリーズのうちのどれかを読んだことがあります。
作品リストに載っていないので、この後に書かれたものかと思われますが。
なぜか後ろから読んでいくことになってますね。
それより、どうもこの本が出た時点ですでに十二国記は始まっていたみたいで、その違和感にクラクラ。
(2006年10月28日読了)
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すべての謎が解ける完結巻。
ぼーさんにあんな推理力があったとは吃驚。
私もてっきり夢の中の彼もナルだと思ってたから、全てが明かされたときにはびっくりしたなぁ。気づいたときには終わってる恋って悲しい。
真砂子は屋敷で攫われる前からナルが好きだったからそのままの冷たいナルが好きなんだろうなー。麻衣は結局夢の彼が好きだったんだろうけど。
全てが分かった上で、いつかまた再読したいと思う。
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「やっと、見つけた…」ナルは湖畔にたたずみ、呟く。日本じゅうを旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか17歳にして“渋谷サイキック・リサーチ”の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、「好きだった」。
(BOOKデータベースより)
***
これで終わりなんて寂しいよー。
廃校の浄霊が無事に済んで良かった。
ぼーさんやジョン、真砂子、リンさんはともかく、安原くんは不安だっただろうなと思います(綾子は…笑)。
しかし、閉じ込められたまま死んだ人たちのことを考えると…。
ナルの謎も明らかになって良かったけど、やっぱり少し哀しい、切ない。
最期、彼はなんて言いかけたんだろう。
上下巻に分かれているとは言え、ちょっと急ぎ足なイメージ。
廃校のこともナルたちのことも、もっと長く描いて欲しかったかな。
ついでに、ジョンは結局司祭(?)なのか、とか、それぞれのバックグラウンドとかも。
番外編とかで、それぞれの生活を描いてほしいなぁ。
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ナルが今まで秘密にしてきたことがようやく明らかになる一冊。
伏線が一気に回収されて爽快です。
前巻から続いていた調査は麻衣が夢で事故の場面を見てからが本当つらくて。
あんまりにも可哀想で泣いた。
浄化されたシーンも胸がいっぱいになって泣いた。
麻衣たちが来てくれて本当に良かったねえ。
事件解決後はナルの秘密が明らかに。
麻衣の恋心が本当は誰に向けたものかわかってしまうシーン、切なくて泣けた…。
最近悪霊シリーズを読みだした私には、
まだ悪魔の棲む家とリライト版が残ってるけど、やっぱり本編が終わるのはなんだか寂しいねえ…。
悪魔の棲む家はユージン出てきてくれるのかしら。
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(1999.06.16読了)(1999.04.17購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
「やっと、見つけた…」ナルは湖畔にたたずみ、呟く。日本じゅうを旅しながら、ナルが探していたものは、何?なぜ、わずか17歳にして“渋谷サイキック・リサーチ”の所長なの?夢の中のナルは、いつも麻衣に優しく微笑むのに、現実のナルは微笑わないのは、なぜ?唯我独尊、謎だらけのナルの秘密が一つずつ明かされ、残された言葉は「さよなら」?でも、そのまえに言わせて、「好きだった」。
☆関連図書(既読)
「悪霊なんかこわくない」小野不由美著、講談社X文庫、1989.01.05
「悪霊がホントにいっぱい!」小野不由美著、講談社X文庫、1989.11.05
「悪霊になりたくない!」小野不由美著、講談社X文庫、1991.03.05
「悪霊とよばないで」小野不由美著、講談社X文庫、1991.10.05
「悪霊だってヘイキ!(上)」小野不由美著、講談社X文庫、1992.09.05