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初めて吉本ばなな読んだけど予想以上だった。
重い話だけど、読後感は非常に爽やかな小説だった。
どちらもほとんど同じテーマだと思うけどムーンライトシャドウのほうが好き。
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やっぱり、キッチンとか白河夜船とかつぐみとかが好きだなー。
超初期だが。
特にキッチンは登場人物が魅力的だもの。
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この本は2つの物語が入っている。最初の物語も良かったが、最後の物語はある箇所で鳥肌が立った。本を読んでいてはじめての体験だ。
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久々に読んだけど、魅力よく分かんなかったなぁ・・・。
余白が多い印象もあって、全体的に描写がもう少し具体的でも良かったような気がするし、多少の現実離れした感じもありがちに見えたかも。
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自分の気持ちに気付くことって素敵なことだ。燃え上がる恋も気持ちよいが、こんな恋も素晴らしい。大切なことに気付くことは難しいね。
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初めて読んだのは中学生か高校生のときで、
大学生って大人なんだなーって思ってた。
でも、そういうわけじゃなくって、
こういった感情、感性、恋愛を
経験したり気づけたりする人は特別なんだと思う。
小説の中だけれども。
「キッチン」は小説っぽさがあまり強くないので好き。
逆に言うと小説読んだ!って気持ちにはならないかな?
「満月」のほうが読んだ感がある気がする。
「ムーンライトシャドウ」は初めて読んだときに
えらく感動……というか気に入ったのを覚えている。
素敵に生きている女性や、感じのいい男の子が出てくる本が好き。
キッチンはまさにそれだと思う。
かつ丼がおいしそう。
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キッチンも好きだけど、ムーンライトシャドウの方が好きです。
特に話の中に出てくるかつ丼やかき揚げ丼がイイ感じ。
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何回読み返したかわからない、やっぱりほんとに好きな本。誰かが死ぬ事は本当に辛くて、でもすぐそこにある。みんな心の微妙なバランスを、必死で取って生きている。大切な人を失う事、自分だけが取り残されてしまう事。経験した事はないがわかっていた、つもりで読んでいたそれらの気持ちが、歳を重ねるごとに、少しずつリアルに、より近く感じられるようになってきた気がする。読むたびにそうやって少しずつ、いつも死は近くにあることを実感していくのだろうと思う。
優しくて柔らかい、ほのかに弱い光を放つ、繊細で美しい小説。
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ひたひたしみわたる。
ぼんやりと明るい。
これに出てくるオカマちゃんがすごく好き。
あーカツ丼食べたい。
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吉本ばななさんの描く世界には、月夜が似合う。
それも冬の、凛とする透明な冬の夜の。
「身近な人の死」を中心にした、3篇が収録されている。
死を身近に感じながら、それでも生きていくしかない人たちの物語。
私はまだ幸いにして、近しい人を失くしたことはないけれど、
喪失感・虚無感、足元にぽっかり口を開けている深い闇を感じることができる。
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こちらも、TSUGUMIと同じくらい、随分昔に読みましたが、内容を覚えてず...なので、評価なしで。
TSUGUMIにはまって、こちらを手に取ったのだと思います。
なんせ、よしもとばななブームがすごかった覚えあり。
こちらも映画化されたんでしょうか?
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吉本ばななといえば、やっぱりこれがベスト。
みかげも雄一もほにゃら~んと力が抜けてる風なのに「なんだかモテる」というあたりが若かりし頃の私には憧れだったなー。
そして、これを読んだ100万人くらいが言ってると思うけど、私も「今すぐかつ丼が食べたい・・・」と思ったものです。
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チェック項目5箇所。いつか必ず、だれもが時の闇の中へちりぢりになって消えていってしまう。ビデオを見ていたら・・・ワープロを買った・・・時代の流れ。人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことが何かわかんないうちに大っきくなちゃうと思う。ダイヤルを回す・・・。
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やさしい言葉で絶望を書く人。
美しい風景と哀しい気持ちが胸に響く。「満月」の始まりは衝撃的で、けれども理不尽で容赦のない悲しさがリアルだと思った。
やさしく美しい言葉で語られている本だけど、その奥は間違いなく絶望と哀しみとさみしさだ。
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タイトル負けした内容だと感じた。
「キッチン」というからには、もっと素敵なキッチン描写を期待していたけれど、キッチンよりも出来上がった料理の描写が多く、また主人公が料理にハマる過程も何にも書いてなかったので、「そんなに料理が好きそうな子に見えなかったけどな」と納得がいかない。
ストーリーは表面的にさらりさらりと流れていくのに、テーマは「死」と重く、バランスが悪い。
装丁のバナナの柄も、えり子さんにもらったコップの柄として1度だけ登場したけれど、その一瞬だけで全くその後登場しない。登場したときは、もっとキーになるものだと思っていたからガッカリ。
全体的に「よく考えられていない」という印象を受けた。