投稿元:
レビューを見る
鬼平の人柄も良さも見所なんだけど、周りの人たちの個性溢れる面々や、それにまつわるエピソード、怪盗も千差万別でとにかく面白いです。特に冬に読みたくなります...お酒と蕎麦が欲しいですよ。
投稿元:
レビューを見る
ここしばらくずーっと「鬼平」シリーズを読んでいる。池波正太郎は前にもよく読んだ
時期があって「剣客商売」「仕掛人 藤枝梅安」等のシリーズは好きだったが「鬼平」は
最後にとっておこうと手を出さず、いつしか池波作品を読まなくなってしまった。
何を読んでも暑さで頭に入らず中途半端なのに「鬼平」1巻目をなんとなく読んだら癖になり
おなじみの登場人物も増えてきて今では「鬼平」の江戸に住んでるような気分で毎日読んでいる。
お盆も出掛けるときに持っていき電車の中で一話読んでは風景を眺めたりしていた。
池波正太郎読みながら司馬遼太郎記念館に行くのも変といえば変だけどな。
まあ本が読めないとは言いつつも一つのシリーズを集中してじっくり味わえるっていうのは
考えようによっては充実してるのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
積読中その2。二巻までは読んだんだけど三巻目で挫折。面白いんだけど話の筋を覚えてられない…。どれ読んでも同じのような(汗)。だぶり買いしないようにメモ。
投稿元:
レビューを見る
池波正太郎のシリーズ物はおよそ読破しました。座右の署といいたいところですが、すべて知人に譲りました。こんなによい読み物は個人が所有しておくべきものではありません。たまに読みたくなったら、図書館へ行けばよい。でも、読んだことのない人は買いましょう。男なら誰でも憧れると思いますが、その平蔵の度量の大きさ。早く知り、そして生活に生かしたい。文芸書というよりは実用書に近いでしょう。「男の作法」や「男の系譜」といった対談本も素晴らしい。
投稿元:
レビューを見る
2巻で登場した中村宗仙に関するはなし「麻布ねずみ坂」と平蔵の京都への旅の道中で起こる事件の数々「盗法秘伝」「狂剣」など。
1巻から続けて読んでくると2巻3巻目とだんだん面白さが増してくる。
平蔵や忠吾を始めとする登場人物のキャラクターが広がりを見せてくるから、。
ドラマで活躍している密偵がそれほどまだ登場していない(粂八くらい彦十はほんの少しでたかな?)ので、この先がまだまだ楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
鬼平、京都へ行くの巻。火付盗賊改を解任されている最中に、京都へ旅行に行く間に遭遇した事件だとかを描く。「自分の役目ではない」という遠慮があるからか、どことなくテンポがゆるいような気が。
それにしても、悪党に対する鬼平の拷問のしかたって結構容赦ないよな…。
投稿元:
レビューを見る
「むかしの男」さすが鬼平の嫁だのう…。
「駿州・宇津谷峠」萌えた。時代物のおっさん2人でこれほど萌えるとは! ラストがなんとも言えん。左馬×銕だなぁ…。
ここだけは忠吾になりたい(普段は平蔵に遊ばれてるからなー)。
投稿元:
レビューを見る
西へ行っても大活躍な鬼平もかっこよかったですが、今回は久栄さんが素敵でした。昔捨てた男への毅然とした態度はむねをすく。さすが鬼平の奥様です。
投稿元:
レビューを見る
鬼平、京都の往復途上での事件簿。第3巻に入り、ストーリーが綿密になってきたようで、おもしろくなってきた。11.6.29
投稿元:
レビューを見る
平蔵が火付盗賊改を一時解任され、父の墓参りに京へ行く旅中のお話。巻の最後には妻の久栄にまつわる話があるが、この久栄と言う人の毅然とした姿と平蔵への愛というものは本当に素敵で、TVで久栄役を務めた多岐川裕美を想像しながら読むとまた格別です。
投稿元:
レビューを見る
江戸を離れ、御役目からも離れている平蔵のバラエティ豊かな活躍が面白い。
兎忠が可愛いのは昔読んだ時と同じだけど……今の方が、色々わかる。なかなかに楽しみな男なんだなーとか。
投稿元:
レビューを見る
弱い者から銭を盗まず人を助ける老盗と鬼平とのエピソード、盗法秘伝が良い。
この頃から人気が出たのか長谷川平蔵について作者から解説あり。
投稿元:
レビューを見る
「長谷川平蔵は泥棒の手伝いをしたことがある」というトリビアにでてきそうな話を含む。
作者あとがきにあるが、実在の人物なんだと知った。
投稿元:
レビューを見る
火付盗賊改方の長谷川平蔵が、休養のために、
お役御免となって、身体を治したり、
若い時に、父親と一緒に行った京都へ、
ゆったりと旅行をしている間に、次々に遭遇する事件を、
描いた物語。
木村忠吾を、ともに連れていくが、
木村忠吾が、おとよに夢中になり、それを平蔵に知られたりした。
平蔵も、若い時には、おとよと関係があった。
おとよは、盗賊の女房で・・・。
左馬助の登場で、平蔵が、命拾いをするが、
左馬助は、命の恩人と恩をきせる。
江戸時代の人間模様が、何とも言えずよい。
久栄のきりりとした態度も、女は男次第といいくだりも、
江戸時代の人間の強さを知る。
投稿元:
レビューを見る
収録されている題目は、
「麻布ねずみ坂」、「盗法秘伝」、「艶婦の毒」、「兇剣」、
「駿州・宇津谷峠」、「むかしの男」
平蔵が京都へ向かい、江戸に戻るまでの間の話。
それにしても盗賊の多いこと多いこと。
異名に少しばかり憧れてしまう。