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05/12/16読了。
理想を持って、それを実現しようと生きるのは大変です。でも家に大きい書斎は欲しいなぁ。
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前半の「知的正直」(わからないことをわからないとすること)についての話は感動的。本を購入し、手元に置くことがなぜ重要かという話も興味深い。後半は四方山話が繰り広げられる。
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やや古い本だ。PCが普及していない、ネットが無い時代に書かれていた本であり、この当時の文科系研究者と現在の文科系研究者のおかれている立場はかなり違うので、残念ながらここに書かれていることはそれほど役に立たない。
読むべき場所は、3章の「本を買う意味」。
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「己に対して忠実なれ」
ちょっと情報が古いので、現在ではなかなか参考にならないかも。
共感できる部分が少ないので、何とも。
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ここに書かれている知的生活とは、本を読み続けること。また、購入した本を置くスペースがあるということ。
思うに、たとえ本じゃなくても、何かの本当のよさ(本質)を理解し、それを楽しむことができれば知的生活になるのではないか。確かに継続することは本質を理解することに繋がるのだろうが、ただ本を読み続けているだけでは知的生活にはならないと思う。
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梅田さんオススメ本。
知的生活とは何か、そのためにすべきことは何か。ぼんやりと描いていた何かが明確に提示された。
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2月?
[内容]
1では、シェイクスピアの「ハムレット」を引用しつつ、知的正直であることの大切さを述べている。わからないということをわからならないとし、ほんとうにわかってものだけをわかったことにするということの大切さを強調する。2では、本を繰り返し読むことの意味、そして、そうした中で、この繰り返しに耐える本や作家にめぐり合えたら、相当な人生の幸福と言う。そして、そのような「古典」を持たないならば、どれほどの本を持っていても読書家と筆者は考えないという。3では、本を買う意味についてである。やはり凡人の場合は身銭を切ることで、判断力を向上させる方法になる。最後の部分で「本を買い続けることは、知的生活者の頭脳にとっては、カイコに桑の葉を与えつづけることに匹敵するようにさえ思われる」述べている。4では、本を読む際での注意点、本を金で買うことは、「金は時なり」につながるという。また、カード・システムの利用方法など具体的な方法が紹介されている。5は、知的生活をする上で、タイム・リミットを設けることの大切さや、カントやゲーテなどを例に挙げつつ、朝型か夜型ということを論じている。6では、知的生活をする上での、人とのかかわり方を中心に話を進めていく。
[感想]
本書を読んでいたら、本当に知的向上心をかきたてられた。また、今までの読書を振り返るきっかけになったり、本を買うことの意味を深く考えることにつながった。また、読書に関する話題が多いが、書斎に関する記述などは、将来的に、自分ならどのような書斎がいいかなんて考えるだけでも楽しくなった。知的生活に憧れる人は是非読むべき。
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何をどう間違えたのか名著扱いだが、20ページと読まないで、「私はよく知らないが女性のオルガスムスというのは何週間も続くものらしい」というトンデモな記述が出てくるのに、なんで皆さんのけぞらないでいられるのでしょう。
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おもしろい。
知的な生活を送るためには一体何が必要かを具体的に説明している。時代が古いからか相当男尊女卑、自己中心的記述があるが、そういう点を割り引いてもおもしろい。
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外山さんの思考の整理学のほうが好きですね〜、けど知的生活のノウハウが目いっぱいに詰め込まれています☆素敵!!
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著者の言う知的生活とは読書のある生活のこと。
著者の研究生活や勉強方法,それに関する生活などを知ることができる。
ただ,出版された年代も関係していると思うのだが,
現在から見ると少し過激なことも書かれている気がする。
著者の考えや嗜好が若干強く反映されている。
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図書館に住んだことのある人は渡部先生くらいか!?
読書を経験的に語る。若い学者の卵に読んで欲しい本。
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真似してみたいと思える知的な生活が多々書いてある。
しかし自分のような学生もどきにこの内容はハードルが高い。
どちらかというと"大人の"知的生活の方法だと思った。
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本書は1973年に書かれている。
本を読んだり、モノを書いたりする人の書斎をもった先生(?)のような方対象に書かれたと思われる。
この頃はWebやブログの言葉なんてない。
知的生活の対象は主に書籍で、これを何十回と読み返せとある。
フォトリーディングなんてトンデモナイ!って言われるかもしれない><
それでも十分現代にも通じる言葉は数多くある。
例えば、知的オルガズムを求めて・・・なんて、自分の好きを追求しろってことだし
本を読む為に家を作る時点から本棚や窓についてのくだり、は
自分が好きに没頭できる環境(人的、物理的含め)を作りだすことは意外と大切なんだと感じさせられた。
継続は力になる、と言うが苦手なもの(著者の場合英語)を継続するために
英語とは一見関係ない(ここでは遠くまで歩いて、豆から挽いたコーヒーを飲みに行きそこで英字雑誌を読む)
ことを関連付ける技(?)は使えるかも。
いくら情報はあちらの世界にあるといっても、それらを使う脳みそを鍛えることをしないとダメだよなぁ
頭に汗をかくということこそ、今不足していることなんじゃないだろうか。
30年前と今、いろいろ比較しながら読んでもおもしろいと思います。
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○心に響いた一文
「あなたの蔵書を示せ、そうすればあなたの人物を当ててみせよう」(P71)
(若いうちは金がないから)図書館を上手に使うことは重要な技術である。
しかし収入が少ないなら少ないなりに、自分の周囲を身銭を切った本で徐々に取り囲むように
心がけてゆくことは、知的生活者の第一歩である。
若くもないけれど、本を全て買ってもいられない。
でも、何度も読みたい本、自分ベスト10は自分の身近に置くように厳選したい。