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このシリーズは外れがなかった。
でも全部は読まなかったんだよな私の馬鹿。
これはいっつも「北風と太陽」と混同して借りていた気がする。
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手に取る機会があり、借りて読んだ。
ちびででぶの少年チム「火のくつ」は、のっぽでやせの父親「風のサンダル」と一緒に、夏休みに旅に出かける。
1962年度ドイツ児童図書賞・大賞受賞作。
チムは、ちびででぶのまま、予想外。
自己肯定感が高まりそう。
それにしても、「風のサンダル」がすてき!
「風のサンダル」のたとえ話や空想の話は、くどくなくてユーモアがあるのだ。
古いけれど楽しいし、父親と息子のいい関係がほほえましい。
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たぶん子どもの頃一度読んでる。それが再刊され、子どもの本の定期便でやって来た。その頃は読み聞かせを卒業してたから、本棚に置きっぱなしになってて。そしてその子どもたちはとっくに成人してしまった。手放す前にもう一度読んでみるかと手に取った。今だとちょっとコンプラ的にどうかなと思うところもあるけど、全体的にほのぼのしたお話。
火のくつと風のサンダルとは、旅に出かける父子の旅の名前(?)取り立てて大きな出来事があるわけではないけど、子どもの自尊心であるとか、親の愛情とかにほっこりさせられる。