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東京都西多摩郡日の出村のお話。村に住む子ども、ふきちゃんは、山でキラキラ光るものが星だと思い、星をとりに山へ入る。そこで見たものは、蕗の葉に光る露だった。星ではなくてがっかりしたふきちゃんだったが、同じ名前だとわかった蕗たちに遊んでもらう内に眠ってしまい、家族に心配をかけてしまう。自然と暮らしが密着した中での子どもの素朴な好奇心と自然に寄り添う形で暮らすふきちゃんが羨ましくなる話だ。
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まんぶくとはまんじゅうのこと。
ふきまんぶくとは、ふきのとうのこと。ふきのとうは、ふっくらとまるくて、まんじゅうみたいだから。
ふきちゃんとふきのとうのほろ苦い春のお話
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田島征三さんの絵は、ほんとうに迫力がある。
原画を見てきたばかりなので、よけいに、すごいなー。と思います。
泥絵具の立体感。
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表紙がなんだかシュールだから、手をだせないでいた絵本。笑
食わず嫌いというか読まず嫌いってあるのかも。
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初心者向け読み聞かせ講座で知り、気になっていた。
最近、食卓に「ふきみそ」があり、季節だなぁと思って図書館で借りた。
ふき(ふきのとう)まんぶく(まんじゅう)のような女の子・ふきちゃんと、ふきまんぶくのおはなし。
表紙と見返しがこわいと思いながらよみはじめた。
するとまあ、絵は土のにおいのするような力強さ、文はあっさりしていて、予想以上の好感触。
先が気になるようなおはなしにわくわく、大胆だけれど繊細な絵にほれぼれしていると、「春まで おやすみ。」のあたりで不安になる。
そして最後……ふきのとうのあのつぶつぶした感じは、わかるよ。
子どもはもちほん、大人でも好き嫌いがわかれるだろうなぁ。
私は……表紙と最後は苦手、あとはすごくいいと思う。
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5歳10ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい
〈子〉
初回からくいつく
何度も読む
その他 ◯
最後、ちょっとホラーかとおもってしまいました。(そういうことではない)
子供の世界と村の四季。